[となりのテレ金ちゃん-テレビ金沢]2018年9月5日放送の「おで活」のコーナーで、小松市安宅(あたか)町の紹介をしていました。

この町は江戸時代後期から明治時代にかけて、北前船の寄港地として栄えました。

安宅住吉神社(inazakiraさん撮影、flickrより)

源義経と弁慶が難関を突破

小松市安宅は、江戸時代から明治にかけて北前船の寄港地として栄えた町で今年の5月に日本遺産に認定されました。

船主の屋敷や蔵などが今でも残っており、事前予約で見学可能な屋敷や蔵もあります。

安宅では、中学校の生徒が小学生にこの北前船や安宅の歴史を教えるという伝統があり、郷土愛を受け継いでいます。

また、安宅住吉神社は、歌舞伎「勧進帳」でもおなじみの源義経と弁慶が安宅の関を通れたという言い伝えから、全国唯一の難関突破の守護神としても知られています。

将棋の棋士である羽生善治さんも必勝祈願に訪れたことがある神社で、お参りするとご利益がありそうです。

歴史ある町、安宅を訪れてみたいですね。(ライター:りえ160)