災害対策に豪雨から車を守るカバーが人気
[ドデスカ!‐名古屋テレビ]2018年9月4日放送の「竹田のイマネタ!」のコーナーでは、車を水没から守る自動車カバーについて紹介されていました。
画像は「くればぁ」のサイト「水ピタ防水シート」より
プールに入れても浸水なし
台風や大雨の被害が続いています。一昨年、清須市で冠水したアンダーパスに車が突っ込み、運転手が亡くなってしまう事故がありましたが、台風の時期は特に大雨の車への被害に注意が必要です。
マフラーに水が入ってしまうのは、およそ水深30センチ。エンジンが停止してしまう可能性があります。
愛知県豊橋市の株式会社くればぁでは、大雨などから車を守るカバーを開発し、注文が殺到しています。
「くればぁ」は、PM2.5や小さなウィルスもカットするマスクを製造している会社です。
元々は土のう代わりに使える防水シートを改良したもので、マスクに使っていた「空気は通すが水は通さない」という技術を生かして作りました。
使い方は、駐車スペースにカバーを敷いて、車をその上に移動させます。下から覆って車を包み、最後はファスナーを閉めて完成です。
実際に5メートルの深さのプールに車を沈めても、浸水していなかったとのことです。
2017年8月の発売から、約500台分を販売しています。車を守る画期的なカバーで、大雨に備えるのはいかがでしょうか。(ライター:moca)