好き嫌いの別れる納豆。その匂いやネバネバした食感が苦手だという人も少なくない。ホリエモンこと堀江貴文さんもその1人だ。

堀江さんは8月31日、「5時に夢中!」(東京MX)で、納豆そのものも苦手だが、納豆は健康にいいといって勧めてくる人のことも苦手だと語った。

「離婚の原因の5%くらいは納豆ですよ」

堀江さんは今月1日、食事は「バランスも考えましょう」とアドバイスしてくる人たちを「栄養厨」と揶揄するツイートを投稿。続けて、「納豆厨」にも苦言を呈した。

「栄養厨は自分たちの仕事を作るために食い物理論を捏ねくり回して作ってるけどはっきり言って自己満足でしかない」
「大して美味くもない納豆をゴリ押ししてくる納豆厨も同様。タンパク源なら獣肉がベターだし、発酵食品たべたきゃ獣肉を塩麹漬けにでもすりゃいい」

番組でツイートについて聞かれた堀江さんは、改めて納豆に関する考えを説明した。

「刑務所に入っている時に、朝ごはんに3日に1回づつ出てくるんです。だから食べないとお腹が減ってしょうがないから、食べ始めたんですよ。(中略)(それで)食えるようにはなったんですけど、単純に腹を満たすために食ってるだけで、まずいわけではないけど、他に美味いものがあるのに、納豆をあえて食うかって言われると、率先しては食べないなっていう」

その上で、納豆を強引に勧めてくる人が苦手なのだという。

「納豆派はあの匂いとかがやみつきになってて好きな人は、いいんですよ。勝手に食っていただければいいし、僕に押し付けてこなければ。そうじゃなくてまずいと思っているのに、『良薬は口に苦し』、納豆は健康にいいと思って食ってる奴らが厄介なんですよ。それで僕にも押し付けてくるみたいな」

堀江さんは過去に離婚しているが、元配偶者がそのような人だったといい、「離婚の原因の5%くらいは納豆ですよ」とこぼしていた。

高級納豆を食べても「特にまた食いたいとは思わない」

番組では、堀江さんが本当に美味しい納豆を食べたことがないのかもしれないという配慮で、手作り納豆専門店・二代目福治郎の「鶴の子」という高級納豆を用意。「大豆の王様」の異名を取る北海道産の「鶴の子大豆」を100%使用し、通常の3倍になる72時間かけて熟成させた逸品だ。公式サイトでは、30グラム、2食入りで594円で販売している。

しかし堀江さんは、「やっぱり不味くはないけど、特にまた食いたいとは思わない」とバッサリ。最後に一言「でもいい納豆ですよ」とフォローしていた。