総武線の両国駅に到着しました。今日は少し両国駅周辺を散策してみます。

 

駅の前には「両国国技館」。江戸情緒を残す下町の雰囲気にも満ちている駅舎です。駅にはB.B.BASEが停車するということで「BICYCLE STATION」も!

 

両国といえば総武線ですが、もともと総武線は「総武鉄道」という私鉄として明治27年にスタートし、明治40年に国有化されました。その後、昭和7年に両国〜御茶ノ水間が電化されて延長し、中央線と繋がって直通運転が始まったそうです。現在の中央・総武線の運転形態はこうして始まったのですね!

 

そして、千葉から先へ直通する列車は両国駅がターミナルということから、特に夏の海水浴臨時列車が増発される時期にはたいへんな賑わいだったようですよ。しかし、昭和47年に総武本線が東京〜錦糸町間を地下鉄で開業してしまい、なぜかターミナルの両国駅はパスされ。。。両国駅を通り過ぎて線路は地上に出ることとなりました。

その後、急行電車の発着駅になったものの次第にその数も減り、京葉線も開通したため、ただの中央線直通の各駅停車駅になってしまったのです。少し寂しいですよね。

 

ということで、ちょっと切ない歴史をふっとばす為、昨年に引き続き「餃子」が!!そう、今年も幻の3番線ホーム恒例の「ギョーザステーション」にやってきました!

 

駅構内には歓迎の横断幕が。

 

横断幕をくぐると3番線ホームへ続くレッドカーペットが敷かれています。わくわくしますね〜。昨年は並ばないと入れませんでしたが、今年からネット上での予約システムが導入されスムーズに入ることができます。

 

注文用紙に注文を書き込み、その用紙をレジカウンターへ持っていくと商品が手渡されます。それを席へ持ち帰って自分たちで餃子を焼くというセルフスタイルになっています。

 

注文したのは「ダブルはじめてセット」。「ギョーザ」1袋(12個入り)と「しょうがギョーザ」1袋(12個入り)とドリンク1杯(アルコール、またはソフトドリンク)で税込み700円というお得なセットです!昨年は「ギョーザ」のみでしたが、今年は「しょうがギョーザ」も仲間入り。ノベルティーとしてオリジナルハンカチも1点付いてきます。

 

早速餃子を焼きます!焼き時間は5分間ですが、食べ頃はスタッフの方々もチェックしてくれているので安心です。いい色の焦げ目が付いて美味しそ〜!!

 

調味料もこんなに用意されています!私は醤油とラー油、旭ぽん酢、お酢に胡椒の3種類で頂きました。外はカリッと中はジューシーな餃子がたらふく食べられて幸せです。

 

すぐそばにはE231系もたくさん走っているので、入線シーンを下から見上げながら食べる餃子は一層格別です。席の時間は1時間と限りがあるので列車に見惚れてしまったらあっという間ですが、非日常を味わえる幻の3番ホームで頂く餃子はおすすめです!

 

9月5日(水)まで開催しているので、是非皆さんも会社帰りに餃子と一杯いかがでしょうか。

 

ギョーザステーション公式サイトはこちら

⇒ 【ギョーザステーション 両国駅3番ホーム店2018】

 

鉄道チャンネルMC:柏原美紀