【不快の極み】夏の通勤電車って最悪!電車に乗っていて嫌になること10選
不快すぎて嫌になる夏の通勤電車あるある
暑い日が続くこの季節。ただでさえしんどいのに、ぎゅうぎゅう詰め状態の朝の満員電車はとにかく不快。なんとか避けたいものですが、お仕事のためには致し方ないのが悲しいところ……。
そこで今回は夏の通勤電車にありがちなことをまとめてみました。思い出すだけでも不快指数がグングン上がりそうな、珠玉のあるあるネタをお楽しみください!
1. 汗のニオイがきつい
2. ビッチョリ湿ったワイシャツ男
肌着を着ずにワイシャツ1枚になっている男性サラリーマンは、背中がまるで水浴びをしたあとのようにビチョビチョに湿っていることがあります。ぎゅうぎゅう詰め状態の電車に乗って、そんなサラリーマンの背中にぴたりとくっついてしまったときの不快さといったら……!
3. つり革がしっとりしている
揺れると危ないので、立っている場合はつり革に捕まりたいもの。ところが、やっとの思いでつり革を掴んだら、誰かの手汗でしっとりと濡れていることも……。つり革が湿るのなんて、おそらく手汗以外にありえませんから、ただただ気持ち悪くなります。
4. 弱冷房車の不快な温度
車両の冷房の温度を少し高めに設定しているのが弱冷房車。冷房が苦手な人のことを考えるとありがたいサービスですが、暑い日の満員電車で意図せず弱冷房車に乗り込んでしまったときは本当にガッカリ。満員電車だと別の車両に移ることもできず、ただただ不快な時間が続くのです……。
5. かといって冷房が強い車両もつらい
弱冷房車が暑くて不快だからといって、冷房が効きすぎている車両もつらい……という場合も。特に急行電車や快速電車で10分以上停車しないのに、お腹が冷えちゃったら最悪。途中で降りることもできず、全神経をお腹に集中させて、とにかく耐えなければなりません。
6. 時間調整のノロノロ運転がムカつく
通勤ラッシュの時間帯は多くの電車が走っているため、前が詰まってしまうと時間調整でノロノロ運転をしたり、少し停車してしまったりすることも。普段はあまり気にならなくても、暑くて不快なこの時期、車内に閉じ込められるのは「つらい」以外のなにものでもありません。電車が遅れた原因は何なのかを追求したくなります。
7. 駆け込み乗車にはいつも以上にイライラ
駆け込み乗車をする人がいると、閉まりかけたドアが再び開けられてしまいます。普段ならこれを何回か繰り返しても「まだ乗ってくるのかよ、危ないなぁ〜」程度にしか思わないのに、夏はドアが再び開くたびに車内の冷気が逃げ、外の暑い空気が入ってきてしまいます。しかも飛び乗ってきた人は汗まみれで暑苦しく、いつも以上にイライラさせられるのです。
8. でかい荷物を持って通勤電車に乗り込む客
サラリーマンにとっては平日でも、学生にとっては長い夏休みに入る時期です。平日でもどこかに遊びに行ったり旅行をしたりする若者が増えるせいか、でかい荷物を持って満員電車に乗り込んでくる人が多くなりがちに。ただでさえ満員の電車が一層苦しくなります。運悪く同じ車両にならないことを祈るばかりです……!
9. 雨の日は生乾きのニオイがヤバイ……
からっと晴れる日が続けば問題ないのですが、雨の日が続くと気になってしまうのが生乾きの服のニオイ。汗のニオイとはまた違う独特の臭さが車内に立ち込めると、本当に倒れてしまいそう……!
10. 頭のおかしい人が増える
暑すぎて頭が変になってしまうのか、ちょっぴり“おかしい人”が増えがちなのが夏です。
いつも西武新宿線で通勤しているという山岡きよ彦さん(39歳独身・営業職)は「この前、満員電車の中で数珠を両手で握りながら、延々と『天国のトットちゃん、もうすぐ会いに行くからね』とつぶやいているおばあちゃんがいました。毎年夏になると西武新宿線は多いんですよね。今年も始まったかと思いました」と語っていました。
少しでも快適に通勤したい
夏はとにかく不快な要素がいっぱいの通勤電車。不快な気分になりたくないのは誰もが当然思うことですが、少しでも多くの人がまわりを不快にさせないように配慮するだけでも環境は改善されるはず。ひとりひとりが気を配り、できる限り嫌な気分をせずに通勤したいものですね。
■執筆・監修:Mr. Fox
執筆、撮影、編集家。日本生まれ、生年不詳、トレードマークはキツネの顔。世界各国を回りながら、メディアに関わる仕事をしてます。人のアイデアを転がします! コンコン。https://twitter.com/im_mr_fox/