2018年6月2日16時、東京外郭環状道路(外環)の三郷南IC〜高谷JCTを結ぶ区間が開通した。

ネット上では交通の便が良くなったことを喜ぶ声も上がっており、総じて好意的な評価が多く見られる。


開通に喜びの声(画像はプレスリリースより)

「ディズニー行きやすくなる」

外環は都心から放射状に延びる道路を連絡するための道路で、都心に交通が集中しないようにし、渋滞の緩和に寄与させたい狙いがある。

外環をめぐっては、1969年に都市計画が決定したものの、71年に生活環境の悪化や騒音への懸念から反対の声が上がり、いったん事業凍結の決議もなされたほど。その後、再検討を経て計画を見直し、長い時を経て着工、このたび主に千葉県内の区間が完成した、という経緯がある。

もともと、慢性的に都心に渋滞が発生しており、渋滞を避けようとする車が生活道路で事故を起こすなどの問題があったことが背景。新区間は、埼玉県三郷市や東京都葛飾区、千葉県松戸市や市川市にとっての中心的な道路となることも期待されている。

今回の開通にネット上では、松戸市在住と見られる人や小さなころから工事をしていた様子を見ていた人から喜びの声が上がっている。

また、一部にはこんな声も。