今井翼、活動休止を発表でいきなり「番組終了」はジャニーズでも異例の出来事
《治療に専念し、一日も早く皆さまに元気な姿をお見せできるように、当面の仕事をお休みさせていただくことになりました》
3月29日、ジャニーズ事務所の公式サイトでは《ファンの皆さまへ》と題し、タッキー&翼の今井翼がメニエール病を“再発”させたことを発表。今後の活動を見合わせる旨が所属事務所、ファミリークラブより伝えられた。
翼がメニエール病を初めて患ったのが'14年11月のこと。各番組への出演やコンサートツアーを取りやめて治療に専念し、約2か月後にステージ復帰したのだった。
「治療が難しく、症状が長引くとも言われるメニエール病です。一時期、翼さんの体型に変化があったのは、ステロイドなど治療薬の副作用なのかもしれませんね」(ワイドショースタッフ)
再度、緊急入院した翼は、6月に予定していた主演舞台『マリウス』を降板、15年間続いていたラジオ番組『翼のto base』(文化放送)も終了が言い渡されたのだった。ラジオ番組の後枠にはジャニーズWESTのメンバーが起用されることに。
唯一のレギュラーで、翼の声を聞くことができるラジオ番組の終了はとくにファンに惜しまれているようだ。
一方でジャニーズの対応を異例と指摘する声も。
「不祥事を省き、タレントの病気や事故などのアクシデントの場合、これまでなら番組は回復するまでの一時的な“休止”、または“お休み”とするのが常。いきなり“終了”を決定する措置は取られなかったのではないでしょうか。
回復が見込めないほどに翼さんの症状が思わしくないのか、それともほかに理由があるのか……」(テレビ局関係者)
不仲説もまことしやかにささやかれるタキツバだが、解散ではなく“活動休止”とされた。
事務所とのあいだに「しこり」も
一方で、ここ近年で記憶に新しい解散したグループ、終了した番組と言えばSMAPと『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)だ。
「かつて翼は、銀座の高級クラブで“SMAPさんも解散するんだから、もうこの事務所にいても意味がない”と発言したことが報じられました。その後、メリー喜多川副社長に謝罪したと言いますが、この一件で事務所とは“しこり”が残っているようにも思えます」(芸能レポーター)
一部では、香取慎吾や稲垣吾郎、草なぎ剛らが立ち上げた『新しい地図』に合流する、というトンデモ情報も飛び交った。
「それはまずないですよ。翼はI元マネージャーには恩義もありませんし、SMAP5人を尊敬していただけにすぎません。独立組になびくようなこともなく、何よりもタキツバをうやむやにしたままにはしないでしょう。
そんな真面目でまっすぐ過ぎる性格だからこそ、中途半端に番組を継続させることを望まなかったのかもしれません」(芸能プロ関係者)
メニエール病再発にあたり、翼本人の口からはまだ何も語られていない。彼が一番悔しく思っているのは、番組終了をファンに伝えられなかったことかもしれない。