中国スマホシェアNo.1「OPPO」ついに日本進出

今回、日本市場に投入される「R11s」は、6.01インチ、画面比率85.8%の大型ディスプレイを採用。バッテリー容量は3205mAhで、5分間の充電で2時間の通話を可能とする急速&低電圧充電機能「VOOCフラッシュチャージ」も搭載している。この機能により、充電をしながらゲームをしたりしても本体が熱くならない設計となっているという。
一方、2000万画素のインカメラにはA.I.ビューティーセンサーが搭載され、ビューティーモードでの撮影では膨大な量の写真データベースから性別や年齢、肌の色やテキスチャ、表情、環境による様々なシーンをもとに個人の特徴を判断・分析、被写体ごとに最適な補正が加えられるようになっている。
「OPPO」は本国・中国でファーウェイを抑えてスマホシェア1位を獲得しているだけでなく、アジアで1位、世界でも4位のシェアを誇るグローバルブランド。デザイン、カメラ性能を特に重視し、“カメラフォン”として若者を中心にシェアを拡大してきた。
また、広告塔に米俳優のレオナルド・ディカプリオをはじめとするスターを積極的に採用したり、世界的なサッカーチームであるFCバルセロナとオフィシャルパートナー契約を結んでコラボモデルを発売したりと、派手な宣伝活動をすることでも知られている。
日本には参入したばかりということもあり、日本における広報戦略に関する詳細は明らかにされなかったが、OPPO Japanの河野謙三取締役は「もちろん、機会があればお願いしたいと思っています」と語っており、今後日本の芸能人が広告塔に用いられる可能性も十分ありそうだ。