知英(ジヨン)、初主演で7役も！ 「日本語の語尾の上げ下げ、訛りは気をつけています」
「まさかこうやって日本で活躍できているなんて、昔の自分では想像もしてなかったことですね。ご縁があって、今ここにいれることにとても感謝しています」
日本を拠点に女優として輝く知英（ジヨン・23）。歌手 “JY”としても、映画やドラマ主題歌に抜擢されるなど、元人気韓国アイドルグループ『KARA』という肩書はいらないほどの活躍っぷり！
「メンバーが一緒にいるのと、ひとりなのでは全然違いますね。5分の1だったことを、今は全部自分でやらなきゃいけない。でもそれと同時に“できる”ことも増えてきて。“責任”って言葉を、より感じるようになりました」
流暢な日本語で取材に応じる彼女だが「まだまだ勉強が足りない」と、努力家の一面がチラリ。
「どうしても母国語ではないので、わからないこともあります。“語尾をどういうふうに上げ下げしたら、どういう感情が表現できるのか”など、そういった細かいところはまだまだ勉強中です。お芝居のときは特に“訛りは許せない”って自分では思っているので、気をつけていますね」
初主演ドラマ『オーファン・ブラック 〜7つの遺伝子〜』（フジテレビ系）では、ひとり7役に挑戦中!?
「7ジヨンですよ（笑）!? 最初お話を聞いたときは“できない”って思ったんです。でも、“知英なら7役できる！”とオファーいただけたのは、本当にうれしいです！」
しかし、撮影現場ではある言葉に悩まされていたんだとか。
「“ややこうしよう”とか、“ややこっちから撮ろう”とか。ずっと“ややってどういう意味だろう”って思っていて。こないだマネージャーさんに教えてもらいました （笑）」
公開中の映画『リベンジgirl』の主題歌、『Secret Crash 〜恋やめられない〜』では、作詞もするなどマルチな才能も。ちなみに、知英が“やめられない”ものは……？
「（即答で）お芋！ 干し芋と芋けんぴが特に大好き♪ サツマイモの自然の甘さがたまらないんです。韓国では、ふかしたお芋にキムチをのせてよく食べていました。本当に美味しいのでぜひやってみてください！」
日本での生活を送る中、どうしても恋しくなるのはやっぱり、
「お母さんの手料理です。たまに日本に来て、料理をたくさん作って冷凍していってくれるんです。でも、もうストックがなくなってきたから、そろそろまた来てほしいな〜（笑）」
＜リリース情報＞
最新シングル 『Secret Crash 〜恋やめられない〜／MY ID』発売中
