岡山空港が愛称募集中!「岡山空港だと分かる名前」が条件ってことは...?
2018年で開港から30年の節目を迎える岡山空港(岡山県岡山市)が、県内外から空港の愛称を募集している。
現在では東京、沖縄、札幌の国内3路線に加え、ソウル、上海、香港、台北の国際4路線が就航する岡山空港が県民だけでなく、国内外から広く親しまれるような空港を目指しての募集だという。
岡山空港が愛称募集中(Carpkazuさん撮影、Wikimedia Commonsより)
岡山と言えばアレしかないのでは
愛称の条件は「愛称のみをもって、岡山空港であることがわかる名称であること」など。応募は県内外から公式ページの応募フォームで受け付けており、採用された愛称の応募者には商品として3万円分の旅行券がプレゼントされる。
この募集が報じられると、岡山が「日本一有名なあの昔話」を連想する人も多いためか、
そりゃ1番人気は"アレ"で同名複数応募の抽選になってしまうだろ。
— Y.Tamura (@najirane) 2017年11月19日
しかし誰もが容易に浮かべる"アレ"を書いたら未発表でなくなるから選外になるとか?(笑)
→「愛称だけで岡山空港とわかる」が条件 岡山県が空港の愛称募集 来年3月開港30周年 https://t.co/os0MEEP5ce @SankeiNews_WESTさんから
愛称のみで岡山空港と分かる名前なんてだいたいの人が思い浮かべたのはアレしかないよなあ(笑)
— ディーゴ (@K730Bb) 2017年11月19日
「岡山空港の愛称を募集します。ただし一発で岡山だと分かるもの」という誘導尋問
— すなめり (@sunameriq) 2017年11月21日
岡山空港の愛称募集、これほどの出来レース、予定調和を見た事がない
— TOKU (@tok1969) 2017年11月21日
など、川を流れていた果物から生まれ、ある島に住む鬼を退治する童話の、主人公名を冠した空港になるのではないか、と予測するツイートが相次いだ。確かに、応募ページの下には主人公が描かれたバナーがあり、空港側もかなり「推しメン」な雰囲気もある。なおターミナル内には、彼の名が付いた土産物店やうどん店がある。
画像は公式サイトから
彼の名前は、岡山県内を走るJR吉備(きび)線の愛称にもなっているため、それにならって、ということもあるかもしれない。ちなみに生誕地は諸説あり、愛知県犬山市には、彼の名前を冠した神社がある。
応募作品は委員会によって選定され、18年3月10日開催の30周年記念式典で発表される。大方の「予想通り」になるのか、ひねりつつも本質を突いた愛称が飛び出すのか、注目を集めそうだ。
なお、30周年に向けてのイベントは愛称募集だけでなく、岡山空港フォトコンテストが「プロカメラレベル部門」「アマチュアレベル部門」「スマホ部門」の3つの部門に分けて10月16日から12月22日まで開催される。各部門1人の最優秀賞受賞者には往復ペア航空券が贈られるなど、愛称応募よりもかなり豪華な賞品になっている。
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