6つの道に4つの矢印... 金沢市の道路にある珍標識
[となりのテレ金ちゃん-テレビ金沢]2017年10月17日放送の「仰天コロンブス」のコーナーで、道路標識の話題が出ていました。
町で見かけるさまざまな道路標識、一体何種類くらいあるのでしょうか?
地域の姿を映し出している
金沢河川国道事務所の方の話によると、道路標識は、案内標識・規制標識・警戒標識・指示標識・補助標識の5種類に分類されており、主に道路管理者と各都道府県の公安委員会が設置しているそうです。
金沢河川国道事務所だけでも約5000枚もの標識を管理しています。
数え切れない程の標識ですが、中にはあまり見かけたことのない一風変わった標識もあります。
金沢市の安江北交差点は6つの道路が交わる複雑な交差点ですが、そこには、6つの道に4つの矢印が書かれた変わった標識があります。
指定方向外進入禁止の規制標識ですが、道路が6つもあるので、珍しい形になったのです。
かほく市白尾の環状交差点は、県内で3箇所しかない環状の矢印の標識、金沢港の岸壁の駐車スペースには、海に車が落ちそうになっている転落注意の標識があります。
動物注意の標識(contriさん撮影、Flickerより)
動物注意の標識には、クマ、たぬき、シカ、サルなどいろんな動物があったり、輪島市の海沿いの道路にはなどには越波注意の標識などユニークなものもあります。
そして、かほく市高松には、びっくりした顔が書かれた飛び出し注意の標識があります。ドライバーに注意喚起を促した何とも言えない表情の標識です。
地域の姿を映し出す道路標識、改めて見てみるといろんな発見がありますよ。(ライター:りえ160)