トッテナムがU−20アルゼンチン代表DFの獲得間近…既にクラブ間合意か

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 トッテナムが、アルゼンチンリーグ1部のエストゥディアンテスに所属しているU−20アルゼンチン代表DFフアン・フォイスの獲得をほぼ手中に収めたようだ。28日付でイギリスメディア『スカイスポーツ』が報じた。

 今夏の移籍市場でトッテナムは、イングランド代表DFカイル・ウォーカーをマンチェスター・Cへ放出。代役として、アヤックスからコロンビア代表DFダビンソン・サンチェスを獲得することに成功している。また、サウサンプトンからアルゼンチン人GKパウロ・ガッサニーガを獲得した。現在プレミアリーグ第3節終了時点で1勝1分け1敗の同クラブはDFライン強化を図り、フォイスに目をつけたようだ。同メディアによると、両クラブ間は既に合意に達しており、今後メディカルチェックと正式発表が行われる模様。

 1998年1月生まれで19歳の同選手には、ローマやアトレティコ・マドリード、パリ・サンジェルマンが興味を示していた。しかし同メディアによると、トッテナムのマウリシオ・ポチェッティーノ監督が同選手と話をしたところ、大筋での個人合意を取り付けたと伝えている。

 アルゼンチンメディア『El Dia』の取材に対しフォイスは、「ポチェッティーノ監督と話をしたが、彼の言葉が気に入った。『(トッテナムは)若い選手に賭けるクラブ』と言われんだ。僕はプレーするチャンスがあると思ったよ。トッテナムが僕のキャリアで正しい場所になると感じた」とコメント。トッテナム加入を示唆している。

 今夏移籍市場での動きが少ないトッテナムの3人目の補強となるのだろうか。注目が集まる。