本田圭佑、天才実業家提唱の近未来移動手段に言及 「ハイパーループで毎日練習に行ける」
28日に帰国し、代表チームに合流 マスク氏のツイートにすぐさま反応
パチューカの日本代表FW本田圭佑は、プロサッカー選手として活躍する一方、15年6月に当時オーストリア3部のSVホルンの経営に参入して実質的なオーナーを務めるなど、実業家としての一面も垣間見せている。
そんな男が日本代表合流当日、自身のツイッターで天才実業家が推し進める壮大なプロジェクトについて言及した。
本田は31日のロシア・ワールドカップ(W杯)最終予選のオーストラリア戦、9月5日のサウジアラビア戦に向けて28日早朝に帰国し、同日から代表チームに合流した。本田が夕方からの合流後初練習前にツイートしたのは、実業家のイーロン・マスク氏が2013年に提唱した次世代高速移動手段「ハイパーループ」についてだった。
真空チューブ内を浮上し 時速1200kmで移動するという高速移動システムで、マスク氏が28日に動画を公開。すると本田もすぐさま反応し、マスク氏のツイートを引用しつつ、次のようにメッセージを残している。
「近い将来、メキシコにあることを願っている。それなら、メキシコシティからパチューカまで、ハイパーループで毎日練習に行ける」
すでに実用化に向けてプロジェクトは大きく動き出しているが、本田も共感したのだろうか。代表チーム合流日に反響を呼ぶツイートをするのも、実業家の才も見せる本田ならではなのかもしれない。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images