【激怒】具がないのに定価1000円の高級ラーメンが凄い! 実際に食べてみた結果(笑)
日本人のハートを鷲掴みにする麺料理・ラーメン。今や日本全国どこの駅前にもラーメン屋が数多く立ち並び、地域の食文化を取り入れたラーメンもたくさん生まれ、もはや中華料理ではなく日本食だと言っても過言ではないほど広く愛されています。
トリビアニュース編集部の近所に住む無職のオッサンもラーメン好きの一人。お金がないときは必ずカップラーメンを食べ、お金があるときは1日3食ラーメン屋に行ってもOKなほどにラーメンが好きなのです。
ところが、そんな無職のオッサンが先日初めて訪れた店でラーメンを注文したところ、想像とかけ離れたラーメンが提供され、ついブチギレしてしまったのだとか……。
「ラーメンが提供されてきて一瞬固まったッスよ。ラーメンに具がひとつも乗ってないんス。麺とスープだけっていうなんとも寂しいラーメンなんス。しかもそれで1杯1000円も取るんスよ! 信じられないけど本当の話ッス!!」
どうやらオッサンは普通のラーメンを注文したつもりだったが、具のないラーメンが提供されてブチギレしてしまったようです。なるほど……。
さらにオッサンは文句を続けます。
「調べてみたら具のないラーメンは流行りつつあるみたいで、具がない分スープに力を注いだ意識の高い高級ラーメンという扱いになるらしいッス。これはラーメン業界にとってヤバイことだと思うッス。スープに力を注ぐから具を抜くって意味わからなくないスか? 力を注いだスープに合う具も用意するのが普通ッスよね? これは怠慢の極みでしかないッス!」
1000円で具のないラーメンを注文してしまった無職のオッサンの怒りは凄まじく、その後も「スーパーに行けば100円で具のないラーメンの材料を買える」「その辺のラーメンのスープだって十分こだわりを持って作られている。物は言いよう」「コショウをドバーッと入れときゃなんでもウマい」と持論を展開。想像以上に熱く語り始めてしまったので、早々にお引き取りいただきました。
まあスーパーのラーメンも美味しいですが、さすがに1000円のラーメンとは比較にならないのでは……。
そこでトリビアニュース編集部ではオッサンからの情報を参考に調査を行い(オッサンが店名を忘れたため)、値段と写真から店舗を特定! どうやら秋葉原にある「志奈そば 田なかsecond」で間違いなさそうなので、実際にその具のないラーメンを食べてみることにしました。
どうやらオッサンが注文したメニューは夜の時間帯に30食限定で販売される「至高の塩かけそば 〜房総の恵み〜」のようですね。
この「至高の塩かけそば」に具が入らないことはしっかりと明記されています。注意書きがなければ無職のオッサンのように間違えて注文して怒る人もいるかもしれないが、これだけしっかりと詳細が記されているのであれば店に落ち度はないと言えるのではないでしょうか。
そしてこちらがその「至高の塩かけそば」、すなわち具なしのラーメンです。
本当に具がない……(笑)。寂しさがあるのはどうしても否定できませんね。しかし同時に、麺もスープもかなり作り込まれた特殊なモノであることも一瞬でわかります。これは物凄いラーメンの予感しかしません……!
スープは透明感があるのに若干トロリとしていて、口に含んだ瞬間にさまざまな魚介の風味が一気に広がります。これはすごい……むしろヤバい……! 確かにスープに力を注ぎまくっているというのが一口でわかりますし、ここまで作り込まれたラーメンのスープとはいまだかつて出会ったことがありません! ハッキリ言ってウマイ!
さらに麺も独特の触感で、口当たりは柔らかいのですが、しっかりモチモチとした食感が残っているのです。スープをしっかり吸収しているのに伸びていない。そんな感覚です。とりあえずスープも麺もレベルが高すぎ! さすがに100円のスーパーのラーメンとは比べ物になりません! 神域ィ!
ただし具が一切ないこともあって一瞬のうちにペロリと食べ切ってしまいますし、ボリューム的に物足りなさが残るのは正直なところ。味の満足度は非常に高いですが、全体的な評価は分かれそうに感じました。どうせならさらに値段が上がっても、このスープに合う具も乗っていたほうが良いと思う人も多そうです。
こちらの「志奈そば 田なか second」の他にも、都内で具のないラーメンを提供している店が数店舗はあることが確認されています。もしかしたらこれからブームが来るかもしれない具なしラーメン。本当に流行するのか注目していきたいところですね。はたして、皆さんのお口には合うのでしょうか。
■執筆・監修:Mr. Fox
執筆、撮影、編集家。日本生まれ、生年不詳、トレードマークはキツネの顔。世界各国を回りながら、メディアに関わる仕事をしてます。人のアイデアを転がします! コンコン。https://twitter.com/im_mr_fox/
無職のオッサンが激怒したラーメン
トリビアニュース編集部の近所に住む無職のオッサンもラーメン好きの一人。お金がないときは必ずカップラーメンを食べ、お金があるときは1日3食ラーメン屋に行ってもOKなほどにラーメンが好きなのです。
具が一切ないラーメン
「ラーメンが提供されてきて一瞬固まったッスよ。ラーメンに具がひとつも乗ってないんス。麺とスープだけっていうなんとも寂しいラーメンなんス。しかもそれで1杯1000円も取るんスよ! 信じられないけど本当の話ッス!!」
どうやらオッサンは普通のラーメンを注文したつもりだったが、具のないラーメンが提供されてブチギレしてしまったようです。なるほど……。
具がないのは怠慢の極み
さらにオッサンは文句を続けます。
「調べてみたら具のないラーメンは流行りつつあるみたいで、具がない分スープに力を注いだ意識の高い高級ラーメンという扱いになるらしいッス。これはラーメン業界にとってヤバイことだと思うッス。スープに力を注ぐから具を抜くって意味わからなくないスか? 力を注いだスープに合う具も用意するのが普通ッスよね? これは怠慢の極みでしかないッス!」
100円で作ることができる
1000円で具のないラーメンを注文してしまった無職のオッサンの怒りは凄まじく、その後も「スーパーに行けば100円で具のないラーメンの材料を買える」「その辺のラーメンのスープだって十分こだわりを持って作られている。物は言いよう」「コショウをドバーッと入れときゃなんでもウマい」と持論を展開。想像以上に熱く語り始めてしまったので、早々にお引き取りいただきました。
まあスーパーのラーメンも美味しいですが、さすがに1000円のラーメンとは比較にならないのでは……。
オッサンが行ったラーメン屋に行ってみた
そこでトリビアニュース編集部ではオッサンからの情報を参考に調査を行い(オッサンが店名を忘れたため)、値段と写真から店舗を特定! どうやら秋葉原にある「志奈そば 田なかsecond」で間違いなさそうなので、実際にその具のないラーメンを食べてみることにしました。
具がないことは明記されている
どうやらオッサンが注文したメニューは夜の時間帯に30食限定で販売される「至高の塩かけそば 〜房総の恵み〜」のようですね。
この「至高の塩かけそば」に具が入らないことはしっかりと明記されています。注意書きがなければ無職のオッサンのように間違えて注文して怒る人もいるかもしれないが、これだけしっかりと詳細が記されているのであれば店に落ち度はないと言えるのではないでしょうか。
これが噂の具なしラーメンだ!
そしてこちらがその「至高の塩かけそば」、すなわち具なしのラーメンです。
本当に具がない……(笑)。寂しさがあるのはどうしても否定できませんね。しかし同時に、麺もスープもかなり作り込まれた特殊なモノであることも一瞬でわかります。これは物凄いラーメンの予感しかしません……!
スープも麺もレベル高すぎ!
スープは透明感があるのに若干トロリとしていて、口に含んだ瞬間にさまざまな魚介の風味が一気に広がります。これはすごい……むしろヤバい……! 確かにスープに力を注ぎまくっているというのが一口でわかりますし、ここまで作り込まれたラーメンのスープとはいまだかつて出会ったことがありません! ハッキリ言ってウマイ!
さらに麺も独特の触感で、口当たりは柔らかいのですが、しっかりモチモチとした食感が残っているのです。スープをしっかり吸収しているのに伸びていない。そんな感覚です。とりあえずスープも麺もレベルが高すぎ! さすがに100円のスーパーのラーメンとは比べ物になりません! 神域ィ!
寂しさがあるのは否めない
ただし具が一切ないこともあって一瞬のうちにペロリと食べ切ってしまいますし、ボリューム的に物足りなさが残るのは正直なところ。味の満足度は非常に高いですが、全体的な評価は分かれそうに感じました。どうせならさらに値段が上がっても、このスープに合う具も乗っていたほうが良いと思う人も多そうです。
本当にブームは来るのか?
こちらの「志奈そば 田なか second」の他にも、都内で具のないラーメンを提供している店が数店舗はあることが確認されています。もしかしたらこれからブームが来るかもしれない具なしラーメン。本当に流行するのか注目していきたいところですね。はたして、皆さんのお口には合うのでしょうか。
■執筆・監修:Mr. Fox
執筆、撮影、編集家。日本生まれ、生年不詳、トレードマークはキツネの顔。世界各国を回りながら、メディアに関わる仕事をしてます。人のアイデアを転がします! コンコン。https://twitter.com/im_mr_fox/