G大阪DF丹羽が今年も被災地の芝生化活動を実施…清水GK六反らも参加

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 ガンバ大阪は7日、DF丹羽大輝が東日本大震災の被災地域の復興活動の一環として、被災した地域の幼稚園や小学校、中学校の土のグラウンドを芝生化する活動『NSP丹羽芝プロジェクト』を実施すると発表した。

https://twitter.com/GAMBA_OFFICIAL/status/872319017419198465

 NSPは丹羽のN、芝のS、プロジェクトのPから取ったもの。丹羽は岩手県宮古市の東北カトリック学園 小百合幼稚園へ赴き、芝生の植え付けやサッカー教室などを行う。同選手の他にも、GK六反勇治(清水エスパルス)、DF蜂須賀孝治(ベガルタ仙台)、FW谷口堅三(グルージャ盛岡)、DF畑本時央(盛岡)が参加する予定。

 2011年から継続して復興支援活動を行っている丹羽は、クラブ公式HP上にコメントを掲載している。

「皆さんこんにちは。まずは今年も継続してこの活動を行える事を嬉しく思っております。震災で被災された方はまだまだ完全に復興していないとお聞きしています。僕も3人の子どもを持つ父親として、子どもの笑顔が家族の笑顔に繋がると思っており、この活動を通して1人でも多くの子ども達に元気を、そして笑顔になるきっかけを作ってもらいたいと思っております」

「小百合幼稚園の皆さん、今年はガンバ大阪、清水エスパルス、ベガルタ仙台、グルージャ盛岡と色々なチームの選手が来るので楽しみに待っていて下さい。最後に今年もこの活動を継続するにあたり、白ハト食品、ニューバランスジャパン、IGM、Jグリーン堺の皆様、今年もサポートして頂きありがとうございます!」