[ちちんぷいぷい - 毎日放送] 2017年4月21日放送の「中間淳太の密着まるまる1日」のコーナーでは、奈良県生駒市にある「イコマ製菓本舗」にまるまる1日密着していました。


レインボーラムネ(Degueulasseさん撮影、Wikimedia Commonsより)

イコマ製菓本舗は1964年創業、優しい口どけとさわやかな後味が人気の「レインボーラムネ」を製造しています。今年で誕生17年のレインボーラムネは、ある女性のネット投稿がキッカケでまたたく間に広がり、今や入手困難な大ヒット商品に成長しました。

ふるさと納税にも登場

現在、主な入手方法は年2回、3月と9月に受け付けられるハガキでの応募。それぞれ3日間の消印が有効で、毎回およそ10万通のハガキが届けられます。その中で当選するのは3500人、その当選倍率はなんと30倍以上というから驚きです。

2014年からは地元生駒市のふるさと納税の返礼品に加わり、去年は3万円コースがわずか8分で完売したほどの人気です。

ラムネの色は白・ピンク・黄色・水色の4色、すべて同じピーチ風味です。

二代目の平口社長が目指す食感のイメージは「たこ焼き」、"外がカリカリで中が柔らかい"を目標としているとのこと。試行錯誤の末、ようやくベストの配分にたどり着き完成したレインボーラムネ、原材料の分量は企業秘密、さらに原材料をミキサーで攪拌する作業は工場内のトップシークレットです。

平口社長はお客さんが帰る時に「ありがとう」と言ってくださる、「お客さんが感謝してくれる」ことが嬉しいとおっしゃっていました。(ライター:けあるひの)