「エロマンガ先生」原作者と監督「恥ずかしいタイトルなのに、ありがとう」
4月8日に第1話が放送されたアニメ「エロマンガ先生」
原作者・伏見つかさと、監督・竹下良平の対談後編では、第1話のこだわり&お気に入りのポイントなどを聞いていく。
(前編はこちら)
──シリーズ構成や脚本について、伏見さんから何かオーダーしたことはありますか?
伏見 何巻までやるか、ラストはどうするかなどについては、(シリーズ構成の)高橋(龍也)さん(高ははしごだか。以下同)ともかなりお話させていただきました。その後の各話の脚本会議にも全部出席させていただいて。細かく話し合いながら進めていったので、脚本については、僕が何かを言ったというよりは、みんなで作った印象です。自分でも3話分の脚本を書かせていただいていますが、脚本は難しいですね。
竹下 小説とは違いますか?
伏見 他の作家さんはどうか分からないですけど、僕は小説と脚本は別物だと思っています。僕はアニメについての勉強が足りないので、自分の書いた脚本がどういう形でどう風に動くのかというイメージが不十分。そこは、高橋さんや監督に助けていただいて、書くことができました。逆にヒロインの可愛さを表現するセリフ回しや会話をつなげていくタイミングは、いつもの感覚で書けましたね。
竹下 伏見先生の脚本からは、伏見先生のイズムみたいなものをすごく感じるんです。特に良い意味での湿っぽさというか……。伏見先生がキャラクターの底まですごく考えているところが伝わってくるので、他の回とはまた少し違う印象がありますね。キャラクターの掘り下げは、伏見先生の回でやっている印象があります。でも、本読み(脚本会議)の時には、伏見先生が原作者だということは全然気にせず、意見させていただきました(笑)。
伏見 いっぱい指摘を受けて、いっぱい修正しました(笑)。
竹下 そこは、クリエイター同士の戦いですからね(笑)。
伏見 監督は、「ここはこういうシーンだと思うので、こういう映像にしたいんです」と、すごく具体的に修正指示をしてくれるんです。そう来ると僕も「そういうシーンにしたいのなら、ここのセリフこうしたほうがいいよね」と言えるじゃないですか。そういったやり取りができたのは、一緒に作品を作っている感じがして楽しかったです。
──大勢のスタッフが関わるアニメの制作に参加することは、伏見さんにとって、どのような感覚ですか?
竹下 それは、僕もちょっと聞きたいですね。
伏見 小説も僕一人ではなく、多人数で作っていることに変わりはないので、その延長というところで違和感は特に無かったですね。ただ、最終的に映像になったり声がついたりするので、「最終形態が想像できない」というところは、不安でもあり、楽しみでもあるところですね。脚本から、コンテになって、アフレコ台本になって、という行程の中でも微妙に変わっていったりしますし、僕の想像とはやはり変わってくるんですよ。だから、コンテのチェックも楽しみの一つだったりします。
竹下 コンテも、すごく細かく見ていただいていて。自分のミスも指摘してもらえたりするのがお恥ずかしい限りです。
伏見 コンテを見るのも本当に勉強になって。アニメは脚本だけでできているんじゃないんだなと、改めて思いました。コンテがあって、声があって、音楽があって、全部大事なんですよね。どれか一つだけが良いから作品が良くなった、みたいなことはあまり無いはず。
竹下 そうですね。でも、僕は、良いアニメができた時、一番の功労者は誰だったのかを考えるのがすごく好きで。いろいろな人が関わって、それぞれが良い仕事をしてくれたから良いアニメができるのですけど。その中でも、誰が一番このアニメを良くすることに貢献したのかなと考えるのはすごく面白いです。脚本なのか、コンテなのか、演出なのか、進行なのか、とか。それで、一番だと思う人には、「あなたのここがすごかったから、こんな良いアニメになりました」と伝えるようにしています。
──放送された第1話について、お気に入りポイントや、こだわったポイントを教えて下さい。
伏見 エロマンガ先生の動画配信シーンは、原作を超えたと思っています。紗霧がお尻を振りながらイラストを描いてる姿がチラチラと映ったりして、すごく可愛くなっていましたよね。僕が文章で表現しきれなかった部分を強化して描いていただけたと思っています。
竹下 そこは「紗霧アニメーター」の仕事だと思います。今回、女の子の芝居が得意な小林恵祐さんというアニメーターに、紗霧の重要なカットを専門で描いてもらっていて。コンテの段階で各話10カットくらいの「紗霧カット」を指定して。そこだけをお願いしているんです。
伏見 あと、卵焼きがすごく美味しそうで。「料理アニメかな?」と思うくらいでした(笑)。
竹下 あそこは、温泉中也さんという方が色にまでこだわってやってくれたんです。イラスト能力が高いアニメーターがやってくれたからこそ、ああいう画面にできました。こだわったポイントですが、先ほどもお話ししたとおり、紗霧の可愛さにはもちろんこだわっています。紗霧アニメーターを立ててるくらいですからね。演出の注意事項も作っていて「紗霧は俯瞰で撮って、少しアゴ引きめで上目づかいで自信なさそうな表情が良い」とか、「基本、眉をしかめてる感じ」とか書いています。カメラのアングルは盗撮的なカットもオッケーにしていて、紗霧の部屋に何個かの盗撮カメラが仕掛けられてるような見え方にもしています。
伏見 紗霧の部屋がとても可愛かったことにもビックリしました。小説では「可愛い部屋」と書いていただけだったので、皆さんに作っていただいた形です。部屋からも紗霧らしさを感じられて、なるほどと思いました。
竹下 紗霧の部屋は、一応、僕の方でラフを描いています。部屋のイメージは「夜」をテーマにしていて、月がモチーフの飾りとかを垂らしたりしました。あと、僕としては、最終話までの流れを全部想定した上での第1話にしたつもりです。この先の話数への伏線がいっぱいあるので、何度も観返して欲しいですね。
伏見 2話以降も、見せ場では原作を超えて欲しいと思っています。そうでなければ面白いアニメではないと思うし、僕もアニメに関わっている時は、原作を超えるつもりで手伝わせていただいていますから。
竹下 最終回までの全話数、飽きないように面白くすることは、自分にプレッシャーをかけながらやっているつもりです。だから、全話数を楽しんで下さいと自信をもって言えます。その中でも、いろいろな仕掛けをしているので、それを感じてもらえたらクリエイターとして幸せですね。
──原作からの「エロマンガ先生」ファンと、アニメで初めて「エロマンガ先生」を楽しんでいる人たちのそれぞれにメッセージをお願いします。
伏見 原作を読んでいない視聴者の皆さんには、まず「恥ずかしいタイトルなのに、観てくれてありがとう」と言いたいです。1話を気に入ってくれたなら、2話以降もぜひ観て欲しいですし、この機会に原作にも触れていただけると、さらにありがたいです。原作読者に向けては、僕は原作者の立場として、原作読者が楽しめるアニメを作ろうと思ってやってきたので「いかがでしたか?」と確認してみたいですね。楽しんでいただけたなら、本当に嬉しいです。
竹下 原作ファンの皆さんは「エロマンガ先生」のことが大好きだと思いますが、僕も負けないぐらい原作のことが好きです。だからこそ、原作ファンが納得するものを目指しています。もちろん、原作を読んでない人のことも、「俺の妹」が好きで「エロマンガ先生」を観てくださる方のことも考えて作っています。とにかく、間口は広く作っているつもりなので、タイトルで食わず嫌いしないで観て欲しいです。
伏見 アニメで初めて作品に触れた人が楽しめたなら、それは、監督を始めとしたアニメスタッフのおかげだと思います。正直、僕は、初見の人のことは何も考えていなくて。「原作ファンが喜べば良いや」と思っているので(笑)。
竹下 僕は、ぜひ皆さんに楽しんで欲しいです(笑)。
伏見 監督は、作ったものを一つ一つ「これで良いですか?」と確認してくれるので、すごく安心感がありました。最初に会った時、誠実そうな人だと思ったと話しましたが、今では、さらにすごくマメな人でもあるなと思っています。
竹下 僕も、伏見先生の腰が低くて丁寧な印象は変わないですが、同じクリエイターとして尊敬できる幅はさらに広がりましたね。原作からにじみ出ている伏見先生のイズムみたいなものも素晴らしいですけど、ご本人の物作りの姿勢自体も勉強になって。アニメに関しても情熱をもって作ってくださっているので、とても尊敬できます。一緒に仕事をしていく上で、「やっぱり、この人すごいな」と思うことはいっぱいあって。だからこそ、「負けたくないな」とも思います。
伏見 僕も監督にはいつも驚かされていますよ。アニメの制作が始まってから、監督に「仕方ないですね」と言ったことが無いんです。チェックなどで気になることがあって、「無理だと思いますけど、ここ、本当はこうなんです」とか伝えると、全部直してくれる。「一応、伝えただけで、そんなに強い意味で言ったわけじゃなかったんです……」ということもよくあって。毎回、本当に申し訳ないなと……。
竹下 僕は「エロマンガ先生」が面白くなることが一番大事なので。伏見先生からの提案に限らず、作品にとって良いと思ったこと、作品が面白くなると思うことは全部やりたいんです。
伏見 「これをやってもらったら、アニメのスタッフさんは絶対にきついだろうな」と思いながらも、一応、提案してみたことは、ばっちり提案どおりにしてくれるので、怖いです。
竹下 あはは(笑)。
伏見 「これを実現するために、どれだけの犠牲が払われたのか……」と、びくびくしながらも、毎回、楽しみにしています(笑)。
(丸本大輔)
原作者・伏見つかさと、監督・竹下良平の対談後編では、第1話のこだわり&お気に入りのポイントなどを聞いていく。
(前編はこちら)
伏見先生の脚本からは伏見先生のイズムを感じる
──シリーズ構成や脚本について、伏見さんから何かオーダーしたことはありますか?
伏見 何巻までやるか、ラストはどうするかなどについては、(シリーズ構成の)高橋(龍也)さん(高ははしごだか。以下同)ともかなりお話させていただきました。その後の各話の脚本会議にも全部出席させていただいて。細かく話し合いながら進めていったので、脚本については、僕が何かを言ったというよりは、みんなで作った印象です。自分でも3話分の脚本を書かせていただいていますが、脚本は難しいですね。
竹下 小説とは違いますか?
伏見 他の作家さんはどうか分からないですけど、僕は小説と脚本は別物だと思っています。僕はアニメについての勉強が足りないので、自分の書いた脚本がどういう形でどう風に動くのかというイメージが不十分。そこは、高橋さんや監督に助けていただいて、書くことができました。逆にヒロインの可愛さを表現するセリフ回しや会話をつなげていくタイミングは、いつもの感覚で書けましたね。
竹下 伏見先生の脚本からは、伏見先生のイズムみたいなものをすごく感じるんです。特に良い意味での湿っぽさというか……。伏見先生がキャラクターの底まですごく考えているところが伝わってくるので、他の回とはまた少し違う印象がありますね。キャラクターの掘り下げは、伏見先生の回でやっている印象があります。でも、本読み(脚本会議)の時には、伏見先生が原作者だということは全然気にせず、意見させていただきました(笑)。
伏見 いっぱい指摘を受けて、いっぱい修正しました(笑)。
竹下 そこは、クリエイター同士の戦いですからね(笑)。
伏見 監督は、「ここはこういうシーンだと思うので、こういう映像にしたいんです」と、すごく具体的に修正指示をしてくれるんです。そう来ると僕も「そういうシーンにしたいのなら、ここのセリフこうしたほうがいいよね」と言えるじゃないですか。そういったやり取りができたのは、一緒に作品を作っている感じがして楽しかったです。
良いアニメができた時は、一番の功労者は誰かを考える
──大勢のスタッフが関わるアニメの制作に参加することは、伏見さんにとって、どのような感覚ですか?
竹下 それは、僕もちょっと聞きたいですね。
伏見 小説も僕一人ではなく、多人数で作っていることに変わりはないので、その延長というところで違和感は特に無かったですね。ただ、最終的に映像になったり声がついたりするので、「最終形態が想像できない」というところは、不安でもあり、楽しみでもあるところですね。脚本から、コンテになって、アフレコ台本になって、という行程の中でも微妙に変わっていったりしますし、僕の想像とはやはり変わってくるんですよ。だから、コンテのチェックも楽しみの一つだったりします。
竹下 コンテも、すごく細かく見ていただいていて。自分のミスも指摘してもらえたりするのがお恥ずかしい限りです。
伏見 コンテを見るのも本当に勉強になって。アニメは脚本だけでできているんじゃないんだなと、改めて思いました。コンテがあって、声があって、音楽があって、全部大事なんですよね。どれか一つだけが良いから作品が良くなった、みたいなことはあまり無いはず。
竹下 そうですね。でも、僕は、良いアニメができた時、一番の功労者は誰だったのかを考えるのがすごく好きで。いろいろな人が関わって、それぞれが良い仕事をしてくれたから良いアニメができるのですけど。その中でも、誰が一番このアニメを良くすることに貢献したのかなと考えるのはすごく面白いです。脚本なのか、コンテなのか、演出なのか、進行なのか、とか。それで、一番だと思う人には、「あなたのここがすごかったから、こんな良いアニメになりました」と伝えるようにしています。
紗霧の重要なカットは「紗霧アニメーター」が担当
──放送された第1話について、お気に入りポイントや、こだわったポイントを教えて下さい。
伏見 エロマンガ先生の動画配信シーンは、原作を超えたと思っています。紗霧がお尻を振りながらイラストを描いてる姿がチラチラと映ったりして、すごく可愛くなっていましたよね。僕が文章で表現しきれなかった部分を強化して描いていただけたと思っています。
竹下 そこは「紗霧アニメーター」の仕事だと思います。今回、女の子の芝居が得意な小林恵祐さんというアニメーターに、紗霧の重要なカットを専門で描いてもらっていて。コンテの段階で各話10カットくらいの「紗霧カット」を指定して。そこだけをお願いしているんです。
伏見 あと、卵焼きがすごく美味しそうで。「料理アニメかな?」と思うくらいでした(笑)。
竹下 あそこは、温泉中也さんという方が色にまでこだわってやってくれたんです。イラスト能力が高いアニメーターがやってくれたからこそ、ああいう画面にできました。こだわったポイントですが、先ほどもお話ししたとおり、紗霧の可愛さにはもちろんこだわっています。紗霧アニメーターを立ててるくらいですからね。演出の注意事項も作っていて「紗霧は俯瞰で撮って、少しアゴ引きめで上目づかいで自信なさそうな表情が良い」とか、「基本、眉をしかめてる感じ」とか書いています。カメラのアングルは盗撮的なカットもオッケーにしていて、紗霧の部屋に何個かの盗撮カメラが仕掛けられてるような見え方にもしています。
伏見 紗霧の部屋がとても可愛かったことにもビックリしました。小説では「可愛い部屋」と書いていただけだったので、皆さんに作っていただいた形です。部屋からも紗霧らしさを感じられて、なるほどと思いました。
竹下 紗霧の部屋は、一応、僕の方でラフを描いています。部屋のイメージは「夜」をテーマにしていて、月がモチーフの飾りとかを垂らしたりしました。あと、僕としては、最終話までの流れを全部想定した上での第1話にしたつもりです。この先の話数への伏線がいっぱいあるので、何度も観返して欲しいですね。
伏見 2話以降も、見せ場では原作を超えて欲しいと思っています。そうでなければ面白いアニメではないと思うし、僕もアニメに関わっている時は、原作を超えるつもりで手伝わせていただいていますから。
竹下 最終回までの全話数、飽きないように面白くすることは、自分にプレッシャーをかけながらやっているつもりです。だから、全話数を楽しんで下さいと自信をもって言えます。その中でも、いろいろな仕掛けをしているので、それを感じてもらえたらクリエイターとして幸せですね。
タイトルで食わず嫌いしないで観て欲しい
──原作からの「エロマンガ先生」ファンと、アニメで初めて「エロマンガ先生」を楽しんでいる人たちのそれぞれにメッセージをお願いします。
伏見 原作を読んでいない視聴者の皆さんには、まず「恥ずかしいタイトルなのに、観てくれてありがとう」と言いたいです。1話を気に入ってくれたなら、2話以降もぜひ観て欲しいですし、この機会に原作にも触れていただけると、さらにありがたいです。原作読者に向けては、僕は原作者の立場として、原作読者が楽しめるアニメを作ろうと思ってやってきたので「いかがでしたか?」と確認してみたいですね。楽しんでいただけたなら、本当に嬉しいです。
竹下 原作ファンの皆さんは「エロマンガ先生」のことが大好きだと思いますが、僕も負けないぐらい原作のことが好きです。だからこそ、原作ファンが納得するものを目指しています。もちろん、原作を読んでない人のことも、「俺の妹」が好きで「エロマンガ先生」を観てくださる方のことも考えて作っています。とにかく、間口は広く作っているつもりなので、タイトルで食わず嫌いしないで観て欲しいです。
伏見 アニメで初めて作品に触れた人が楽しめたなら、それは、監督を始めとしたアニメスタッフのおかげだと思います。正直、僕は、初見の人のことは何も考えていなくて。「原作ファンが喜べば良いや」と思っているので(笑)。
竹下 僕は、ぜひ皆さんに楽しんで欲しいです(笑)。
伏見 監督は、作ったものを一つ一つ「これで良いですか?」と確認してくれるので、すごく安心感がありました。最初に会った時、誠実そうな人だと思ったと話しましたが、今では、さらにすごくマメな人でもあるなと思っています。
竹下 僕も、伏見先生の腰が低くて丁寧な印象は変わないですが、同じクリエイターとして尊敬できる幅はさらに広がりましたね。原作からにじみ出ている伏見先生のイズムみたいなものも素晴らしいですけど、ご本人の物作りの姿勢自体も勉強になって。アニメに関しても情熱をもって作ってくださっているので、とても尊敬できます。一緒に仕事をしていく上で、「やっぱり、この人すごいな」と思うことはいっぱいあって。だからこそ、「負けたくないな」とも思います。
伏見 僕も監督にはいつも驚かされていますよ。アニメの制作が始まってから、監督に「仕方ないですね」と言ったことが無いんです。チェックなどで気になることがあって、「無理だと思いますけど、ここ、本当はこうなんです」とか伝えると、全部直してくれる。「一応、伝えただけで、そんなに強い意味で言ったわけじゃなかったんです……」ということもよくあって。毎回、本当に申し訳ないなと……。
竹下 僕は「エロマンガ先生」が面白くなることが一番大事なので。伏見先生からの提案に限らず、作品にとって良いと思ったこと、作品が面白くなると思うことは全部やりたいんです。
伏見 「これをやってもらったら、アニメのスタッフさんは絶対にきついだろうな」と思いながらも、一応、提案してみたことは、ばっちり提案どおりにしてくれるので、怖いです。
竹下 あはは(笑)。
伏見 「これを実現するために、どれだけの犠牲が払われたのか……」と、びくびくしながらも、毎回、楽しみにしています(笑)。
(丸本大輔)