長嶺駐韓大使 韓国政府に少女像の移転を要求
【ソウル聯合ニュース】韓国外交部当局者によると、長嶺安政・駐韓日本大使は10日午後、同部の林聖男(イム・ソンナム)第1次官との面会で、釜山の日本総領事館前に旧日本軍の慰安婦被害者を象徴する少女像が設置された問題に関する日本側の立場を伝えた。
これに対し、林氏は韓国政府の立場を伝えるとともに、すべての当事者が慰安婦問題を巡る韓日合意の趣旨と精神を尊重する必要があると発言したという。
長嶺大使は少女像が設置されたことへの対抗措置として、1月9日に一時帰国していたが、今月4日に帰任した。この席でも少女像の移転を求める日本政府の立場を改めて韓国側に伝えたとみられる。
yugiri@yna.co.kr
これに対し、林氏は韓国政府の立場を伝えるとともに、すべての当事者が慰安婦問題を巡る韓日合意の趣旨と精神を尊重する必要があると発言したという。
長嶺大使は少女像が設置されたことへの対抗措置として、1月9日に一時帰国していたが、今月4日に帰任した。この席でも少女像の移転を求める日本政府の立場を改めて韓国側に伝えたとみられる。
yugiri@yna.co.kr