森下仁丹の「おっさん・おばはん採用」に1600人がエントリー!
[ちちんぷいぷい - 毎日放送] 2017年3月21日放送の「Today's VOICE ニュースな人」のコーナーでは、大阪を代表する企業である森下仁丹株式会社、代表取締役社長の駒村純一さん取り組みについて取り上げられました。
大阪市中央区に本社がある"森下仁丹"は清涼剤「仁丹」や「サプリメント」「医療品」などを製造販売している老舗企業で、この春"性別・年齢を問わず挑戦し続ける人材を募集する第四新卒採用"を始めたことで注目されています。
「オッサンも変わる。ニッポンも変わる。」 "第四新卒"を森下仁丹が募集中
"森下仁丹"が募集している「第四新卒」。一般的に大学を卒業してすぐを「新卒」、社会人3年目の社会経験がある場合を「第二新卒」、大学院博士課程修了者など、25歳以上就労経験がない場合を「第三新卒」と呼びますが、駒村さんが募集をかけたのはそれよりはるかに上の人材、40代から50代の人材です。
公式サイト
10数年前に看板商品である「仁丹」の売り上げが低迷し、経営危機に陥った"森下仁丹"の立て直しを頼まれたのが駒村さんでした。新規事業が軌道に乗ると次なる課題が明らかになりました。経営難の時代に20代・30代前半の社員が大量に辞めてしまったため、現在管理職が足りなくなってしまったのです。
そこで今回、社会人としての経験が十分で情熱があり、次のキャリアにチャレンジしようとする若い世代を指導していく世代を求めています。
採用は若干名ですがこれまでに1600名がエントリー済みとのこと、駒村さんは「いい人が見つかるまでやります」とおっしゃっていました。(ライター:けあるひの)