実は豚足大好き県! 石川名物「焼き豚足」がうまそう...
[となりのテレ金ちゃん-テレビ金沢]2016年12月20日放送の「仰天コロンブス」のコーナーで、豚足の食べ方についての話題が出ていました。
石川だけに根付いた人気の食べ方があるようです。
屋台で扱われていた
県外出身者にとって豚足のイメージは、スーパーなどで売っている茹でて真空パックしてあるもの。付属の酢味噌をつけて豪快にかぶりつくものだそうです。
一般的な豚足(Gilgongoさん撮影、Flickrより)
しかし、県内のスーパーには、豚足がそのまま売られており、魚焼きグリルで焼いたり、バーベキューで焼いたりするのが一般的な食べ方です。
焼き目がパリパリでとろとろの食感がたまりません。
県内には、焼き豚足が看板メニューになっているお店もたくさん存在します。コラーゲンもたっぷり摂れ、女性に人気のメニューです。
この焼き豚足は、昭和30年代頃までホルモン焼きに屋台で数多く扱っておりこれが定着したと言われています。
ちなみに豚足を卸している金沢市の「松本商店」によると、焼く前に時間をかけて茹でると箸で身をほぐせるほど柔らかくなり、手を汚さずに食べられるそうです。
ですので、県内に卸す豚足は、煮崩れをしないようにガーゼでぐるぐる巻きにして、県外用の2倍長く茹でるそうです。
焼き豚足が定着した理由は、食べやすくする工夫などの効果もあったのかもしれませんね。(ライター:りえ160)