斉藤由貴

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女優で歌手の斉藤由貴が24日、ニッポン放送の生放送番組『ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』において取材に応じ、1991年以来・2度目となる24時間パーソナリティーを務めあげる意気込みを語った。

25年ぶりに担うことになった大役。「前回は、25歳ぐらい。ピチピチのときだったので、乗り切れた」と表現し、笑いを誘った。「でも、そのときよりもたくさんの人に出会っているので、差し入れなどが期待できるはず」と周りからのサポート力が高まっていると説明した。

「24時間を乗り切るための応援。(スタジオに)来てくださるだけで、ものすごく元気が出ます。更に、さまざまな差し入れ、ウェルカムです」と大きな笑顔をつくり、バックアップを呼びかけていた。

番組は、24日の正午から25日のまでの生放送。演奏や生歌披露が予定されているゲストには、ゆず、トータス松本、森山良子、上白石萌音ら。そして、クリスマスになる0時には、斉藤がソロでクリスマスソングを歌うステージを繰り広げる。

同番組は、1975年にスタートしたチャリティ番組。今年で42回目となる歴史がある。

視覚障害をもつリスナーのために"なにかお手伝いをしたい"という気持ちから発生した募金運動で、これまで43億円の募金を集め、3,057基の『音の出る信号機』の設置してきた。

その他にも、本を音声朗読した『声の図書』『立体コピー機』などを、視覚障害者用の教育機器を贈る活動にも充てている。

斉藤由貴

『第42回 ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』放送スタジオより


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