淡輪ゆき

大学の体育館が極上のアリーナに！淡輪ゆきのBリーグレポート ~サンロッカーズ渋谷~

2016年12月20日 21時0分

　9月に華々しくスタートを切った新生バスケットボールリーグ「B LEAGUE」。あの開幕の盛り上がりをテレビやインターネットで見た人も少なくないと思います。 Bリーグは正式名称をジャパンプロフェッショナルバスケットボールリーグといって、それ以前にあったbjリーグ(プロ)とNBLリーグ(企業)が統合された国内トップリーグです。そんな9月からはじまったBリーグも、現在第13節に差し掛かっています。ということで今回は、Bリーグに興味はあるけどまだ会場に行った事がない、観戦の楽しみ方がわからないという方のために、わたくし淡輪が、Bリーグ観戦の魅力をたっぷりとお届けします！

そのために今回は、私の母校でもある青山学院で行われた第10節サンロッカーズ渋谷vs 新潟アルビレックスBBの試合を取材しにいってきました！

試合開始1時間前に会場に入ると、まずその様変わり用にびっくり。そこはもうかつて私が在学中に使用していた体育館の面影はなく、ネオンでライトアップされ、流行りの洋楽が鳴り響く、サンロッカーズ渋谷のホームアリーナ。

入り口付近にはたくさん出店があり、フードはもちろん、試合観戦に欠かせないアイテムである、応援グッズも買う事ができます。私のオススメはまずタオル。そのあとはもちろんユニフォームです！カンカンもいいかな…。

どれも欲しくなりますが、とにかく応援グッズがひとつあるだけで何倍もテンションが上がります！

試合開始30分前。オープニングがスタート！

グッズに続いてこのBリーグの魅力としてご紹介したいのが、アリーナMC！彼らがいるのといないのでは会場の盛り上がり方が全然違うのです。ホームチームにとっては応援団長であり、会場の一体感や試合中のわかりやすい実況など、今やBリーグ試合観戦には欠かせない存在。この会場では野球界ではお馴染み、東京ヤクルトスワローズ(神宮球場)のスタジアムDJのパトリック・ユウさんが勤めていらっしゃいました！試合前のオープニングではパトリックさんが応援コールのレクチャーやオンザコートルール(※外国籍選手のコート上人数制限システム)説明などをしてくれて、初めてBリーグの試合を見る人にもわかりやすく楽しめるように工夫してくれています。

ここでもう一つ試合観戦に重要なこと、それは応援コールを覚えることです！

試合中はオフェンス時もディフェンス時も会場内にはコールが響きます。先程も書きましたが、試合前には応援コールのレクチャー、また試合中にもコールのリードをMCとチアリーダーの方々が行ってくれます。これを覚えると試合中も臆する事なく声を出す事ができて、きっと選手の皆さんもパワーをもらえることでしょう！

【▷次ページ】応援を盛り上げる女性達やマスコットにも注目！

そして応援といえば欠かせないのが、チアリーダーのみなさん！

サンロッカーズ渋谷のチアガール“サンロッカーガールズ”のみなさんが試合中、タイムアウト時、各クオーター間(※バスケットの試合は4クオーターに分かれています)に華麗なパフォーマンスを披露してくれます！インターバル中も退屈させないこの演出が素晴らしい。やっぱり素敵な女性たちが会場にいてくれるとそれだけで華やかになるし、見ているこちらもテンションがあがりますよね！！その中でも私がこの日注目したのは、メンバーのMINORIさん！見た目は可愛らしいのに驚くほどしっかりとした響く声で「GO! SUNROCKERS!!」と誰よりも声を出していたのが印象的でした。チアのみなさんが声を出していると、観客席の私たちももっと声出さなきゃ！と思えて応援にも熱が入りますよね。ぜひ会場に行った際は笑顔が素敵なMINORIさんを捜してみてくださいね！

そしてもうひとつの注目は…チームマスコット“サンディー”！

どのチームマスコットもキャラが濃く、それぞれちゃんと性格があってかわいいんです。そして、サンロッカーズ渋谷のマスコットであるサンディーも試合前に相手選手のウエアをお腹に隠したりするなど、可愛らしいいたずらをしていました。そんなサンディー、実はダンスがとっても上手！上手というかもう、凄いんです。完全にプロダンサーレベルなのでぜひそのキレッキレのパフォーマンスにも注目してみてください！(インスタグラムも更新中！⇨https://www.instagram.com/36sundy/)