夢眠ねむも参戦! 2016年最も秀逸な本のタイトルが12月8日に決定

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日本では毎年8万点以上の書籍が発行されているが、その中でベストセラーになるのは一握りに過ぎない。私たちが普段目に触れる本のタイトルもほんの一部なのだ。

そんな書籍名に着目し、その年出版された書籍の中から最も優れたタイトルを表彰する「日本タイトルだけ大賞」が2016年も行われる。

2009年にスタートしたこの大賞は、今年で9回目。

12月8日にニコニコ生放送で行われる最終審査には、実行委員の山田真哉さん、吉永龍樹さん、上田渉さんに加え、ゲスト審査員として昨年に引き続き、でんぱ組.incの夢眠ねむさんが参戦。今年最も優れたタイトルを選考する。

昨年行われた第8回の受賞作品は以下の通り。

大賞
やさしく象にふまれたい』(オノツバサ著、七月堂刊)
残念賞
偏差値めっちゃ上がる、なう 』(t.o-ya著、パレード刊)
山田真哉賞
ゲロが止まらない』(長倉顕太著、Amazon Services International Inc.)
ヨシナガ賞
スマホ暗証番号を「8376」にした時から運命は変わる!』(シウマ著、出主婦と生活社刊)
上田渉賞・読書メーター賞
【至急】塩を止められて困っています【信玄】』(スエヒロ著、飛鳥新社刊)
夢眠ねむ賞
既読スルーは死をまねく』(堀内公太郎著、宝島社刊)

また、11月11日からノミネート作品の一般募集が始まっており、誰でもツイッター上で推薦することができる。ノミネート期間は12月5日まで。詳しい方法は大賞公式ページを参照のこと。

今年はどんな作品のタイトルが選ばれるのか楽しみだ。

(新刊JP編集部)

■「第9回日本タイトルだけ大賞」公式ページ

https://www.sinkan.jp/pages/title_only_9th/index.html

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