夏でもパフォーマンスを落とさない! 睡眠でしっかり疲れをとる方法
梅雨が明け、夏も本番。1日の仕事が終わればもうグッタリしてしまう日々が始まった。
仕事でよい成果を出すためにも、心身ともにコンディションを整えて上げることは大切なこと。そこで、「最小限の努力で最大の効果を出せるメソッド」を紹介するのが、スポーツに力を入れている日体大荏原高校の教師で「パワートレーニング部」の顧問の庄司剛氏だ。
『1杯の水と卵1個で変わる史上最強のコンディショニング術』(庄司剛著、ビジネス社刊)では、庄司氏がこれまで蓄積してきた毎日ハイパフォーマンスをキープするためのノウハウを紹介している。
■夏でもパフォーマンスを落とさない寝る前の「日記」
ハイパフォーマンスな体づくりにおいて、とても重要な要素のひとつが「睡眠」だ。質の高い睡眠をとるために、寝る前にやるべき5つのコツがある。
・2時間前までに飲食は終わらせる
・1時間前から体をあたためる
・1時間半前から照明を落としていく
・必ずトイレを済ませておく
・寝室は完全に暗くする(アイマスクの使用がおすすめ)
これらはすべて、活発な動作をコントロールする交感神経から、睡眠時の体をつかさどる副交感神経を優位にするためのウォーミングアップのようなものだと著者は語る。
また、肉体面での環境を整えるのと並行して、精神面のストレスを軽減することも「睡眠の質」を高める。
ストレス軽減に効果を発揮する意外なものが「日記」だ。
日記といっても、その日あったできごとを書くのではなく、感じていることや不安など、心の中のことをただただノートに書き出すというメソッド。その日を振り返り感謝する人やできごとを書き出すこと。ベッドに入る前に「感謝」することが、睡眠の質を上げる何よりの方法だという。
■朝は水を飲んだほうがいい、その理由とは?
こうして、質の高い睡眠をとった翌朝。朝起きてすぐにスイッチを入れるコツもある。
体にスイッチを入れる役目を果たしているのが、起き抜けの水だ。本書では「コップ1杯から」をオススメしているが、庄司氏は500ミリリットルのミネラルウォーターを1本飲んでいるという。
では、なぜ水を飲むのか。水分補給の意味合いも大きいが、同時に内臓のスイッチを入れることも意識している。体内に水分を流し込むことで、胃や腸を目覚めさせ、それによって脳に刺激が伝わるのだ。
さらに逆立ちをすることで、全身の血液とリンパ液の流れを活性化。これで完全に眠気はさめる。
夜、眠る前にやるべきコツをこなして、朝起きて水を飲む。朝が苦手という人も、これだけでぐっすり寝れて、すっきり起きることができるはずだ。グッタリ過ごしてしまいがちな暑い夏を、ハイパフォーマンスな体で、仕事もプライベートも調子よく過ごしてみてはどうだろう。
(新刊JP編集部)
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『1杯の水と卵1個で変わる史上最強のコンディショニング術』(庄司剛著、ビジネス社刊)では、庄司氏がこれまで蓄積してきた毎日ハイパフォーマンスをキープするためのノウハウを紹介している。
ハイパフォーマンスな体づくりにおいて、とても重要な要素のひとつが「睡眠」だ。質の高い睡眠をとるために、寝る前にやるべき5つのコツがある。
・2時間前までに飲食は終わらせる
・1時間前から体をあたためる
・1時間半前から照明を落としていく
・必ずトイレを済ませておく
・寝室は完全に暗くする(アイマスクの使用がおすすめ)
これらはすべて、活発な動作をコントロールする交感神経から、睡眠時の体をつかさどる副交感神経を優位にするためのウォーミングアップのようなものだと著者は語る。
また、肉体面での環境を整えるのと並行して、精神面のストレスを軽減することも「睡眠の質」を高める。
ストレス軽減に効果を発揮する意外なものが「日記」だ。
日記といっても、その日あったできごとを書くのではなく、感じていることや不安など、心の中のことをただただノートに書き出すというメソッド。その日を振り返り感謝する人やできごとを書き出すこと。ベッドに入る前に「感謝」することが、睡眠の質を上げる何よりの方法だという。
■朝は水を飲んだほうがいい、その理由とは?
こうして、質の高い睡眠をとった翌朝。朝起きてすぐにスイッチを入れるコツもある。
体にスイッチを入れる役目を果たしているのが、起き抜けの水だ。本書では「コップ1杯から」をオススメしているが、庄司氏は500ミリリットルのミネラルウォーターを1本飲んでいるという。
では、なぜ水を飲むのか。水分補給の意味合いも大きいが、同時に内臓のスイッチを入れることも意識している。体内に水分を流し込むことで、胃や腸を目覚めさせ、それによって脳に刺激が伝わるのだ。
さらに逆立ちをすることで、全身の血液とリンパ液の流れを活性化。これで完全に眠気はさめる。
夜、眠る前にやるべきコツをこなして、朝起きて水を飲む。朝が苦手という人も、これだけでぐっすり寝れて、すっきり起きることができるはずだ。グッタリ過ごしてしまいがちな暑い夏を、ハイパフォーマンスな体で、仕事もプライベートも調子よく過ごしてみてはどうだろう。
(新刊JP編集部)
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