もはやアート! インスタで話題の「わんぱくサンド」がインパクトありすぎな件。

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悪魔のトースト、おにぎらず、パジャマ犬……インスタグラムで話題になったことがきっかけで大きなムーブメントへと育っていったものは数多ある。

パンに好みの野菜や肉、卵などをたっぷりとはさみ、ぎゅーぎゅーとサンドにする「わんぱくサンド」も、その一つだ。

■切り口の美しさが魅力! 「萌え断」な人続出のサンドイッチとは
わんぱくサンドの魅力のひとつに、切り口の美しさがある。切り口の美しさを称える「萌え断」という言葉があるが、まさにその表現がふさわしい。

レシピ集『デリスタグラマーのわんぱくサンド』(扶桑社刊)に掲載されている、様々な種類のわんぱくサンドの画像を眺めていると、同じく切り口の美しさからインスタグラムで話題になった「沼サン(千切りキャベツを大量にはさんだサンドイッチ)の進化形」との評があることも頷ける。

■バリエーション豊か! 多彩な「顔」を見せてくれるわんぱくサンドまずベーシックなものとして紹介したいのが、「えびとアボガドのカラフルサンド」。

えびやアボガドの他にも、紫玉ねぎのスライス、黄ズッキーニなど7種類の具材を入れたサンド。あっさり味のため、サラダ感覚で食べられるという。

なかには、ユニークな見た目になぞらえて「宇宙人顔サンド」と呼ばれるものもある。
たくあんときんびらごぼうの食感を楽しめる一品だ。

ところでインスタグラム上には、食をテーマにした投稿をし続ける「デリスタグラマー」と呼ばれる人たちがいる。ほぼ毎日、わんぱくサンドの画像をアップしてきた@risterlabさんもその一人で、近々にサンドイッチ屋さんを出店予定だ。

本書のなかで@risterlabさんが「わんぱくサンドを楽しむアイデア」として紹介している「マスタードはサンドごとに使い分ける」「外国風の紙袋に入れておしゃれに」といったtipsも興味深い。

■わんぱくサンドの美しさを際立たせる写真を撮るにはわんぱくサンドをつくって写真を撮れば、即、インスタで話題になるかといえば、もちろんそうではない。そこで参考にしたいのが、本書で「インスタグラム映えする写真の撮り方」としてまとめられている4つのポイントだ。

1. 断面をしっかり見せる

断面の真上から撮影するのが、迫力ある写真を撮るためのポイント。

2. 高さを出す

具材の多さをアピールしたいときは真横から撮って、高さをアピール!

3.2種類以上並べる

「にぎやかさ」を演出したいなら、1種類よりも2種類並べるのがオススメ。

4.スタイリングする

構図上、わんぱくサンドが主役になるよう気を配りつつ、他のおかずやスープも一緒に並べてみよう。

せっかくのオシャレなわんぱくサンド、具材をこぼさずスマートに食べたいところだが、「写真の撮り方」同様、本書では画像つきで解説されているので、ご安心を。『あさイチ』や『ズームイン!!サタデー』などのテレビ番組でも取り上げられた、その見た目の鮮やかさと味わいを楽しんでみてはいかがだろう。

(新刊JP編集部)

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