『スター・ウォーズ』デイジー・リドリー、子宮内膜症を告白
映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のヒロイン・レイ役で一躍大スターとなった女優のデイジー・リドリー(24)が、子宮内膜症と多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)に悩まされていることを自身のInstagramで明かした。
顔パックをしながら笑顔で写るセルフィーに、長文を添えてInstagramに投稿したデイジー。「15歳で子宮内膜症と診断されたわ。1回の腹腔鏡検査と幾度にわたる診察、それから8年経って、痛みがまた戻ってきた(今回はまだ楽な方だけど! だから肌が最悪の状態。できる限りのことをしたわ。色んな製品や抗生物質を試して、もっともっとって。)でもそれが、私の身体を少しめちゃくちゃにしてた。最終的に多嚢胞性卵巣症候群だってことがわかって、納得したわ」と告白する。
「メイクアップは好きじゃないんだけど、でも今はすっぴんで外に出かけたくない。でも良くなってきているわ!」と続け、皮膚科医のアドバイスのもと、砂糖の摂取を控えるなど努力をしていることを明かした。最後に、「何か苦しんでいることがある人に私が伝えたいのは、病院に行って、専門医に相談したり、ホルモンテストを受けたり、アレルギーテストを受けたり、体調をきちんと把握すべきということ。神経質だと思われても心配することはないと思う。頭から足のつま先まで、私たちにはそれぞれ一つの身体しか与えられていない。だから万全の体調でいられるように、必要な時は助けを借りましょう」と締めくくっている。
デイジーが病状を打ち明けたことに対して、ファンからは「告白してくれてありがとう。多くの女性が病気のことを言えずに孤独に闘っているわ」「あなたがシェアしてくれたことで、PCOSに対する認知が上がったと思うわ。ありがとう。私もPCOSに苦しむ一人です」と感謝を伝えるコメントや、「はやく良くなることを願っています」とデイジーを気遣うメッセージなどが多数寄せられている。『スター・ウォーズ』シリーズ続編の撮影などで多忙に違いないデイジーだが、ぜひとも健康に気を付けてほしいと願わんばかりだ。(編集部・石神恵美子)