インスタグラムに美女たちがエッチな写真をアップする様々な事情
「今夜のオカズは私でしょ?」という艶めかしい声さえ聞こえてきそうな写真共有アプリ『Instagram』(インスタグラム)の“エロハッシュタグ”が熱い。#巨乳 #谷間 #美尻 #Gカップとか、そんなハッシュタグを検索すると、いやらしい画像がザクザク出てくる。しかも美人で巨乳が多いこと多いこと。でも、なぜそんなことをしているのか理由を考えると、少しブキミな気もする。
◆ 出会い系や風俗店の宣伝アカウントも
当然、そこには理由がある。風俗店の宣伝を目的として在籍キャストの写真をアップしているだけだったり、出会い系やアダルトサイトへの誘導が目的だったり、というものだ。
しかし、これらはすぐに気づくことができる。Instagramで唯一URLを載せられるプロフィール欄に、怪しいブログや、出会い系サイトへのURLが貼られていたら100%「クロ」だ。だがInstagramには一見何が目的かわからない露出美女も、少なからず存在する。
◆ 都内の大学に通う乃木坂系美少女「ユリちゃん」(仮)
岐阜から上京して、アルバイトをしながら大学に通う19歳の女子大生「ユリちゃん」(仮名)は、清楚な黒髪美少女。カフェで食べたリエージュワッフルや、ネイル、ぬいぐるみなど可愛い写真の投稿が多かったという。夜になると入浴中の写真や、下着をズラした際どい画像もアップしており、最近InstagramデビューしたというTさん(53歳・会社員・流通)は、お気に入りの画像はスマホに保存してときどき眺めては妄想するほど熱を入れ上げていたという。
そして、ある日「ユリちゃん」は、
「もっとみんなと仲良くなりたいかも。私と濃ぉ〜い絡みしてくれる人、LINEくれませんか?」
というコメントとともにLINEのQRコード画像をアップ。Tさんはすぐに友達申請を行い、「濃ぉ〜い絡みってどんなのかな?もしかして…」とメッセージを送信。
すると返ってきたLINEのメッセージには、「Amazonギフト券のコード1000円分で下着を取った写真あげる」「3000円分でリクエスト通りのポーズ写真するよ」「10000円分なら、Skype通話でチャットセックスしましょ☆」などの「料金表」が送られてきたという。
Tさんは「あんなに清楚で可愛い子がこんな危険なアルバイトしてるなんて…。本当に驚きました。やりきれませんね」とショックを隠せない様子だった。
◆ 父の会社を手伝う二十歳の黒ギャル「りえしゃむ」(仮)
Kさん(48歳・男性・営業)は、「#セルカ #ランジェリー #鎖骨」(ハッシュタグ)などに投稿している二十歳の黒ギャル「りえしゃむ」(仮名)をフォローしていた。彼女は父の経営する会社を手伝いながらクラブなどで遊び歩く今どきのギャルだ。Kさんが付けた下ネタコメントにもノリ良く返事をかえしてくれ、地道にコメントを付けることでKさんのことをあだ名で呼んでくれる仲にまでなったという。そして、ある日「りえしゃむ」は、
「なんかイライラする\(^o^)/ うちのことわかってくれて彼氏っぽくなってくれる人、エッチぃこと好きな人LINEで連絡おねがいっ!」
というコメントとともにLINEのQRコード画像をアップ。Kさんは期待に胸を膨らませて友達申請を行った。しかし程なくして返ってきたのは、出会い系サイトへのリンクだったという・・・。
「確かに今思えば不自然さは感じていたんですけどね! 社長令嬢がSNSに顔出しで裸を見せるなんてありえないってね!ハハハ・・」とKさんは笑うが、心なしか涙を浮かべているようにも見えた。
◇ ◇ ◇
『アダルトサイトの経済学』(沢田高士著、幻冬舎刊)によると、アダルト・アフィリエイトは、基本的に報酬となるアフィリエイト料率が高く設定されており、手っ取り早く稼ぐのに適しているといえる。例えば大手ECサイト「R」のアフィリエイト料率が1%なのに対して、某有料アダルト動画配信サービス「K」は4.25%だ。
本書によると「一般のアフィリエイトでも、アダルト・アフィリエイトでも、同じ金額の売上をあげるのに要する手間はほとんど差がない」とのこと。SNSを使ってアダルトサイトを紹介するのは良い小遣い稼ぎにもなるのだろう。
Instagramで見つけた美女たちの写真。それらは実はオトコたちを「気持ちよくさせる広告」かもしれないのだ。
(新刊JP編集部/えいすけ)
◆ 出会い系や風俗店の宣伝アカウントも
しかし、これらはすぐに気づくことができる。Instagramで唯一URLを載せられるプロフィール欄に、怪しいブログや、出会い系サイトへのURLが貼られていたら100%「クロ」だ。だがInstagramには一見何が目的かわからない露出美女も、少なからず存在する。
◆ 都内の大学に通う乃木坂系美少女「ユリちゃん」(仮)
岐阜から上京して、アルバイトをしながら大学に通う19歳の女子大生「ユリちゃん」(仮名)は、清楚な黒髪美少女。カフェで食べたリエージュワッフルや、ネイル、ぬいぐるみなど可愛い写真の投稿が多かったという。夜になると入浴中の写真や、下着をズラした際どい画像もアップしており、最近InstagramデビューしたというTさん(53歳・会社員・流通)は、お気に入りの画像はスマホに保存してときどき眺めては妄想するほど熱を入れ上げていたという。
そして、ある日「ユリちゃん」は、
「もっとみんなと仲良くなりたいかも。私と濃ぉ〜い絡みしてくれる人、LINEくれませんか?」
というコメントとともにLINEのQRコード画像をアップ。Tさんはすぐに友達申請を行い、「濃ぉ〜い絡みってどんなのかな?もしかして…」とメッセージを送信。
すると返ってきたLINEのメッセージには、「Amazonギフト券のコード1000円分で下着を取った写真あげる」「3000円分でリクエスト通りのポーズ写真するよ」「10000円分なら、Skype通話でチャットセックスしましょ☆」などの「料金表」が送られてきたという。
Tさんは「あんなに清楚で可愛い子がこんな危険なアルバイトしてるなんて…。本当に驚きました。やりきれませんね」とショックを隠せない様子だった。
◆ 父の会社を手伝う二十歳の黒ギャル「りえしゃむ」(仮)
Kさん(48歳・男性・営業)は、「#セルカ #ランジェリー #鎖骨」(ハッシュタグ)などに投稿している二十歳の黒ギャル「りえしゃむ」(仮名)をフォローしていた。彼女は父の経営する会社を手伝いながらクラブなどで遊び歩く今どきのギャルだ。Kさんが付けた下ネタコメントにもノリ良く返事をかえしてくれ、地道にコメントを付けることでKさんのことをあだ名で呼んでくれる仲にまでなったという。そして、ある日「りえしゃむ」は、
「なんかイライラする\(^o^)/ うちのことわかってくれて彼氏っぽくなってくれる人、エッチぃこと好きな人LINEで連絡おねがいっ!」
というコメントとともにLINEのQRコード画像をアップ。Kさんは期待に胸を膨らませて友達申請を行った。しかし程なくして返ってきたのは、出会い系サイトへのリンクだったという・・・。
「確かに今思えば不自然さは感じていたんですけどね! 社長令嬢がSNSに顔出しで裸を見せるなんてありえないってね!ハハハ・・」とKさんは笑うが、心なしか涙を浮かべているようにも見えた。
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『アダルトサイトの経済学』(沢田高士著、幻冬舎刊)によると、アダルト・アフィリエイトは、基本的に報酬となるアフィリエイト料率が高く設定されており、手っ取り早く稼ぐのに適しているといえる。例えば大手ECサイト「R」のアフィリエイト料率が1%なのに対して、某有料アダルト動画配信サービス「K」は4.25%だ。
本書によると「一般のアフィリエイトでも、アダルト・アフィリエイトでも、同じ金額の売上をあげるのに要する手間はほとんど差がない」とのこと。SNSを使ってアダルトサイトを紹介するのは良い小遣い稼ぎにもなるのだろう。
Instagramで見つけた美女たちの写真。それらは実はオトコたちを「気持ちよくさせる広告」かもしれないのだ。
(新刊JP編集部/えいすけ)