16日放送、テレビ東京「追跡 LIVE! SPORTS ウォッチャー」では、横浜DeNAベイスターズ前監督で現野球解説者の中畑清氏が出演。今週起こった野球界のトピックにコメントした。

まずは12日に行われたプロ野球公式戦=ヤクルト×巨人戦の始球式を女優・芦田愛菜が務めたことについて。この日の芦田は自らスタメンを読み上げるなど試合前の球場を盛り上げたが、肝心の始球式ではボールを投げる際に右手と右足が同時に前に出るぎこちない投球フォームになってしまった。

この映像を見た中畑氏は「これは子供のうちに基本をしっかり教えておくのよ」と小言モードになると「この(投げる)順番見てよ。足を上げて、そのまんま」とダメだし。ピース・綾部祐二から「女優さんですから」と諭されるも、「カワイイけど教える方がしっかり教えなきゃダメよ」と続けた。

また、14日に東北楽天ゴールデンイーグルス・オコエ瑠偉の2軍降格が伝えられると「2軍と1軍を行ったり来たりしながら。昼の2軍、夜のナイターとね、そういうところで鍛え上げるのも一つの方法」と説明した中畑氏だったが、「私だったらそばに置いておく」とニヤリ。その理由を訊かれると「話題性のある選手はそばに置いておきたいのよ」と“らしい”発言も――。

その他にも、同番組では今年から高知ファイティングドッグスの監督を務める駒田徳広氏の奮闘が伝えられると、元チームメイト・中畑氏は「一緒になって溶け込んで選手のサイドに立って物事を考えながら泥んこになってやるってことがコマに一番求められているもの」などとアドバイスを送った。