イタリア最有力スポーツ紙『ガゼッタ』が創刊120周年 紙面がピンクから緑に!
イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が3日、創刊から120周年を迎えた。同紙はこれを祝い、3日の紙面をピンクから緑に変えている。
『ガゼッタ』は1896年4月3日に創刊。イタリアで最も有名なスポーツ紙であり、世界でも「ピンクの新聞」として知られ、同紙も自ら「人生すべてピンク」をスローガンとしている。
だが、創刊してから約3年近く、『ガゼッタ』の紙面はピンクではなく、緑色をしていた。今回の創刊120周年を祝って緑色の紙面を発売したのは、これに対するオマージュだ。
『ガゼッタ』は120年間の最も偉大なスポーツ選手も選出。バスケットボールのマイケル・ジョーダンやサッカーのディエゴ・マラドーナ、F1のミハエル・シューマッハ、テニスのロジャー・フェデラーらを差し置いて頂点に立ったのは、ボクシングの元世界王者モハメド・アリだった。一方で、『ガゼッタ』の読者は、モトGPのヴァレンティーノ・ロッシを選んでいる。
アリは次のように感謝のメッセージを送っている。
「私にとって大変な名誉だ。リングから引退して35年経つのに、まだこのように称賛してもらえ、欧州最大のスポーツメディアである『ガゼッタ・デッロ・スポルト』から“今世紀最高のアスリート”に選出してもらえるなど、信じられない」
「『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のみなさんと、欧州の私の友人たちやファンに感謝したい。私の大ファンの一部は欧州の方々で、私は彼らをみな愛している。彼らの支えがなければ、この名誉をいただけることはなかっただろう」
なお、紙面だけではなく、ウェブ版のgazzetta.itも、その装いを緑色に変えている。ただし、こちらはトップページだけのようだ。記事をクリックすると、いつものピンク色に戻るようだ。
『ガゼッタ』は1896年4月3日に創刊。イタリアで最も有名なスポーツ紙であり、世界でも「ピンクの新聞」として知られ、同紙も自ら「人生すべてピンク」をスローガンとしている。
だが、創刊してから約3年近く、『ガゼッタ』の紙面はピンクではなく、緑色をしていた。今回の創刊120周年を祝って緑色の紙面を発売したのは、これに対するオマージュだ。
アリは次のように感謝のメッセージを送っている。
「私にとって大変な名誉だ。リングから引退して35年経つのに、まだこのように称賛してもらえ、欧州最大のスポーツメディアである『ガゼッタ・デッロ・スポルト』から“今世紀最高のアスリート”に選出してもらえるなど、信じられない」
「『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のみなさんと、欧州の私の友人たちやファンに感謝したい。私の大ファンの一部は欧州の方々で、私は彼らをみな愛している。彼らの支えがなければ、この名誉をいただけることはなかっただろう」
なお、紙面だけではなく、ウェブ版のgazzetta.itも、その装いを緑色に変えている。ただし、こちらはトップページだけのようだ。記事をクリックすると、いつものピンク色に戻るようだ。
Oggi #primapagina tutta verde: la #Gazzetta compie 120 anni! #gazzetta120 pic.twitter.com/liGbCwQdv2
— LaGazzettadelloSport (@Gazzetta_it) 2016年4月3日
Manca poco... #gazzetta120 pic.twitter.com/CGtz5cxOvr
— LaGazzettadelloSport (@Gazzetta_it) 2016年4月2日