『ガールズ &パンツァー』ー公式ホームペジより

『ガールズ&パンツァー 劇場版』の人気がすごい。2015年11月21日公開が始まり、2016年1月6日には、興行収入が8億円を突破したという。1月末には沖縄での上映もスタートし、全国47都道府県で上映されることになる。

『ガールズ&パンツァー』は茨城県大洗町の女子高を舞台に、「戦車道」に熱中する少女たちを描いたテレビアニメで、2012年から放映が始まった。「戦車道」という架空の武道、大洗町という小さな町、その独特な世界観が徐々に人気を集めている。

ところが1月13日、次のようなツイートが投稿され、話題となっている。

『ガールズ&パンツァー』、略してガルパン、その人気は今や絶大だから、3年連続人気度最下位の茨城県も、脱出できると思っていた。大学の友達に「大洗って茨城だったんだ」と言われたとのこと。「ガルパン→大洗」は既知の事実ながら、「大洗→茨城」ということが知られていなかった、という報告だ。

茨城県民よ、どうする?

ガルパン人気についていけない茨城県民もいる...

冒頭のツイートに関連して、茨城県民から続々と、さまざまな声が寄せられている。

茨城県民として、ガルパンの人気は誇りであり、嬉しいのは事実だが、「ガルパン祭りに乗れてないことに危機感を感じる」人もいる。人気についていけない、複雑な心境を吐露する人も......。

茨城空港は、もはやガルパン空港となっている、という衝撃の写真付きだ。「ようこそ、ガルパン県、茨城へ」。