学生の窓口編集部

写真拡大

12日に放送された「さんまのお笑い向上委員会」(関西テレビ)では、12人の芸人が出演し、明石家さんまネタで盛り上がった。

さんまの「たのんます」が大好きだという雨上がり決死隊の宮迫。
そこからさんまのクセや生態を分析しはじめてものまねをするようになると、他の芸人にもどんどん広がり、今では中川家礼二の鉄板ネタにもなっている。

さんまも、「俺の見ていない影で、次長課長の河本とこいつ(宮迫)とずーとやっている」といわば公認。番組収録前に聞き耳を立てていると、芸人全員がさんまになっていることもあるそうだ。

元々は、ロケバスの中で始まったさんまのものまね。
しかし、それについていける人たちばかりではない。

さんま独自の「○○してもええねんで。ホンマはあかんねんで」というギャグの「ホンマはあかんねんで」だけがひとり歩き。

中川家の剛は、その「ホンマはあかんねんで」の真意が理解できずに追い詰められてついに病院へ行ったと宮迫が暴露。

だが医師は剛に対して、「あなたはまともなんです。周りが異常なんです」と言ってくれた。さらに医師から「さんまさんは薬きかないんですって!」と剛が言うと、「俺、おかしくないから…」とさんま。剛曰く、芸人はみんな病気でそのトップクラスがさんまなのだそう。

一日中大きな声でしゃべり続けるさんまでも、声が出ない時間があると明かした宮迫。それは、大阪〜東京間の新幹線の中。

「大阪から一緒に新幹線に乗って、東京に着いたときほぼ口がパクパクしていた」そうで、駐車場でお金を払うときに声をかけられても口がパクパクして声が出ていなかったと、リアクションを入れて説明。

さんまは、一睡もしないでコルフをやり、その後番組を2本収録。新幹線の中では松尾伴内に話しかけられていたために声が出なくなったと弁解。

しかし、新幹線の中では売り子さんにずっと話かけて次の車両に行くことができず、宮迫はトイレに行ったときにその売り子さんが、先輩に「全部の車両を回れるの?」と怒られているのを見かけ、中川家の礼二は、サラリーマンから「(さんまは)なんとかならないの?」とクレームを受けたことを明かした。

新幹線の中でも賑やかなさんまは、徐々に声が出なくなるため、礼二は「小田原過ぎたら声出なくなりますので!」と言ったらしい。

新幹線の中でも一般人に普通に話しかけるとはよく聞くが、迷惑を受けている人もいるようだ。