2部リーグで再スタート、「ポスト澤穂希」田中陽子の現在
先月31日放送、日本テレビ「NEWS ZERO」では、かつて「ポスト澤穂希」と呼ばれ次世代のなでしこジャパンを背負う存在として期待された田中陽子(22)に密着した様子を伝えた。
3年前(2012年)、U-20女子W杯では左右の足でフリーキックを決め世間に大きな衝撃を与えた田中。その後、INAC神戸に入団すると1年目から試合に出場しチームの連覇に貢献し、なでしこジャパンにも選出されている。
しかし、プロ3年目でチームのメンバーが大きく入れ替わり自身が引っ張っていく立場になると、そのプレッシャーからか思うようなプレーができず試合や練習でも精彩を欠くようになった。
番組のカメラに「サッカーを心から楽しめていない状況になったのは、その1年が初めてだったので葛藤も悩みも悔しさも全てが詰まってた」と振り返った田中。現在は2部リーグの実業団チーム=ノジマステラ神奈川相模原に籍を移し、会社に勤務しながら練習に励む日々を送る。
移籍を決断した理由について「チームメイト、監督、環境。全てにおいて揃っている」と語った田中は高校時代から彼女を知る菅野将晃監督やチームメイトがいるノジマステラで再スタートを切る格好となったが、チームになでしこ出場経験があるのは田中一人。他の選手に声をかけるうちに自然とチームを引っ張る存在となった。
「意識しなくても自分からどんどん新しいことにチャレンジしようと思えている」。こう語った田中はここまで17試合で15ゴールと復調傾向に。「今始まったばかり。早くなでしこジャパンに入れるように1日1日努力してワールドカップやオリンピックで輝ける存在になりたい」と意気込んだ。
●関連リンク
・宇佐美が告白。ハリルホジッチ監督との「睨み合う20秒間」
・浦和レッズ・槙野智章の父、破局した息子に「内田君を見習え」
・香川真司、がっかりした昨シーズンに「なんでこうなるんやろ」
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移籍を決断した理由について「チームメイト、監督、環境。全てにおいて揃っている」と語った田中は高校時代から彼女を知る菅野将晃監督やチームメイトがいるノジマステラで再スタートを切る格好となったが、チームになでしこ出場経験があるのは田中一人。他の選手に声をかけるうちに自然とチームを引っ張る存在となった。
「意識しなくても自分からどんどん新しいことにチャレンジしようと思えている」。こう語った田中はここまで17試合で15ゴールと復調傾向に。「今始まったばかり。早くなでしこジャパンに入れるように1日1日努力してワールドカップやオリンピックで輝ける存在になりたい」と意気込んだ。
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