21セーブ目をマークしたレッドソックスの上原浩治 [Getty Images]

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○ レッドソックス 6 - 3 マーリンズ ●

<現地時間7月8日 フェンウェイ・パーク>

 レッドソックスの上原浩治は現地時間8日(日本時間9日)、本拠地でのマーリンズ戦の9回から登板。打者3人を1奪三振無失点に抑えるパーフェクトリリーフで、今シーズンの21セーブ目を挙げた。

 昨日、40歳以上のシーズンで20セーブというメジャー史上6人目の偉業を成し遂げた上原は、3点リードの9回に登場。先頭のバルデスピンをスプリットで二ゴロに打ち取り、一死とすると、ここでイチローとの対決を迎える。

 現地時間2014年9月2日以来となるイチローとの対戦に、上原は真っ向勝負。2球続けて速球を投げ込み、力で中飛に打ち取った。

 最後に1番に戻ってディー・ゴードンもスプリットで攻めた後の速球で空振り三振に仕留め、3人締め。2日連続のセーブをマークし、シーズン21セーブ目。防御率は2.53とした

 ちなみに、上原vsイチローの対決はこれで5年連続の実現。09年の初対決ではイチローに3打数2安打と貫禄を見せつけられたものの、1年空けて11年からは上原がすべて抑えている。