電子レンジで4分半チンするだけでほくほくカボチャと豚の煮物が完成する「豚とカボチャのほくほく煮」レビュー
チャーハンや焼豚、果てはとんかつまで電子レンジで作れてしまう昨今ですが、硬くて調理に時間がかかるカボチャをわずか4分半電子レンジで加熱するだけでほくほくの煮物にしてしまうのがヒガシマル醤油の「豚とカボチャのほくほく煮」です。「あの硬いカボチャがそんなに短い時間で果たして本当にほくほくになるのか……?」と不思議に思ったので、実際に作って食べてみました。
豚とカボチャのほくほく煮|レンジシリーズ レシピ|【ヒガシマル醤油】
これが「豚とカボチャのほくほく煮」のパッケージ。レンジで600W・4分半加熱するだけで完成するとのこと。
一袋16gで55kcalです。
パッケージ裏面には作り方がイラスト付きで解説されてありました。
箱を開けてみると、1回分の袋が3つ入っていました。
ということで、豚とカボチャのほくほく煮1袋、カボチャ200g、豚肉70gを用意します。材料3つで簡単に煮物ができてしまうわけです。
カボチャは横半分に切ったものを厚さ1〜2cmにスライスします。
お皿に載せて……
1〜2cm幅に切った豚肉をほぐしながらのせます。
さらに、豚とカボチャのほくほく煮の粉をまんべんなく振りかけます。
ラップをかけて……
レンジで600Wなら4分半、500Wなら5分半加熱。
4分半後、電子レンジからお皿を取り出したら、しょうゆやみりんなどのいい匂いを漂わせる「豚とカボチャのほくほく煮」が完成していました。
「十分に火が通っていない時は必ず再加熱してください」とのことでしたが、わずか4分半の加熱で分厚いカボチャもホクホク状態に。箸もスッと通ります。
ということで、カボチャを食べてみると、少し歯を立てるだけでホロホロと身が崩れるほどの柔らかさ。甘辛しょうゆが食欲をそそる味付けになっており、予想以上に味が染みていい感じになっていました。
ただ、やはり分厚いところになると中まで味が染みておらず、素材の味を楽しむ状態。
そんな時は、お皿の下の方で野菜から出た水分に粉が溶けているので、液につけつつ食べればOK。
作り方には「カボチャを厚さ1〜2cmに切る」とありましたが、当然のことながら薄くスライスした方が味が染みやすくなるので、できるだけ薄めにスライスするのがオススメ。ジューシーな豚バラ肉と一緒に食べると旨み十分で、箸を持つ手がどんどん進みます。
豚の脂としょうゆ・みりんの甘辛ダレがカボチャに絡んで、ものすごくご飯が進む味付けなので、毎日の時短おかずとして重宝しそうです。
なお、豚とカボチャのほくほく煮は3袋入りで価格が税抜170円となっています。