流失経路は未だ判明せず

【ライブドア・ニュース 14日 東京】 − NTTドコモ<9437>は14日、携帯電話加入者の個人情報が流失した件についての調査状況を発表した。流出した可能性がある個人情報は2万4632件で、その内容は顧客の氏名、住所、携帯電話番号と一般加入電話番号。全件を確認したところ、ドコモの顧客に関する情報であったという。

 ドコモによると、現時点では顧客情報の流出経路は特定できていないが、新潟中越地震の被災地域への料金減免措置を行った顧客リストの一部と、昨年12月1日から23日までにFOMAデータ通信で0570で始まる「ナビダイヤル」を利用した関東甲信越地方の顧客リストから流出した可能性が高いという。ドコモは流失した可能性のある顧客に対して個別に連絡を取るという。

NTTドコモ問い合わせ先:
0120-422-660(全国対応)
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【了】

ライブドア・ニュース 吉川忠行記者