経済産業省から電力会社への天下りといえば何といっても驚いたのが昨年1月の東電の件だ。何しろ前年の8月まで資源エネルギー庁長官だった石田徹という高級官僚が翌年1月には東電顧問に天下ったのだ。顧問というからアドバイスだけするのかと思いきや月給130万円というからさらに驚き。その2か月後に大震災と原発事故が起こったので批判が強まり、石田氏は4月末で「一身上の都合」で東電をやめることになったが、そもそも