ネコを前にするとあまりの愛くるしさに思わず「ねこちゃーん!!ねこちゃーん!!」と叫びたくなることがありますが、そんなネコをパフェにしてしまったのが京都・上京区にある「ことばのはおと」の「初恋にゃんこパフェ」です。食べるのがもったいないくらい愛らしいパフェを惜しみつつも食べてみました。

ことばのはおと

http://www.kotobanohaoto.net/

「ことばのはおと」の住所は京都府京都市上京区油小路通下長者町下ル大黒屋町34です。

ということで、堀川下長者町のバス停から歩くこと約3分、ことばのはおとに到着しました。



初恋にゃんこパフェは13時から注文可能なので、12時20分ごろに訪れたところ、満席の看板を発見。



「JR九州バス材木町のりば」というプレートが置いてあるイスにてしばらく待ちます。



中を覗いてみると、奥が厨房になっており、向かって左側の引き戸から店内に入れるようになっていました。



団体客がいたようで、少し待って13時過ぎに入店。ことばのはおとは築150年の町家をそのまま利用したブックカフェなので、店内はどこか懐かしい雰囲気です。



ブックカフェということで、店内にはたくさん本が並んでいます。



席はちゃぶ台。



ちゃぶ台には「すべてのお客様にゆったりとくつろいでいただくために大きな声でのお話はお控えくださいませ。」という札が置いてあり、店内はとても静か。本を読んでいる人や、ささやき声で話しているお客さんがほとんどでした。



着席してメニューを見ていきます。ことばのはおとの1番人気は京都の素材にこだわった体に優しいご飯プレート(1000円)ですが……



今回注文するのはフレッシュキウイの初恋にゃんこパフェ。単品だと800円で、ドリンクセットで100円引きになります。なお、フレッシュキウイを使ったパフェは季節限定メニューです。



テーブルには自由帳が置いてあり、かわいいイラストなどがかき込んでありました。パフェを待っている間に店内にある本を読んだり、自由帳を眺めたり、自由帳にかき込んだりしていると……



ホットコーヒー「カフェ工船コーヒー(450円)」と、フレッシュキウイの初恋にゃんこパフェが到着しました。



これがフレッシュキウイの初恋にゃんこパフェ。



まん丸のアイスクリームに顔が描いてあり、顔の両脇には肉球。思わず「かわいい!」と叫んで連写してしまうほどの仕上がりです。



肉球も手描きのようです。



後ろから見るとこんな感じ。体の横に刺してあるブラウニーは尻尾でしょうか。



お尻からは両足がちょこんと飛び出ています。



どの角度から見ても完璧にかわいいです。



連写しまくっていたら徐々にアイスの表面が汗をかきだしたので「ヤバイ」と思い……



慌ててお尻から食べ始めます。



アイスはシンプルなバニラ味。手足や耳はチョコレートを使っているので、ポリポリとした食感を楽しみつつパフェを食べ進めます。



顔が崩れだしたのでキャー!と心の中で叫びつつ……



顔の部分に着手。



目はごま、鼻はあずき、鼻の下はホワイトチョコレートでできており、口に入れた瞬間ポリポリとした食感があると思ったら、ヒゲはそうめんでできているそうです。



甘酸っぱいフレッシュキウイがたくさん使ってあります。



ブラウニーにはくるみが入っていました。



底の方には……



ホイップクリームとスポンジケーキ・バナナなどが入っていました。



にゃんこパフェを堪能し、さあ帰ろう……と思ったらお店の前の列はさらに増えており、やはり満席状態。しかし待ってでも食べる価値ありの可愛すぎるパフェだったので、京都に遊びに行く機会がある人は1度立ち寄ってみてもよさそうです。なお、お店の営業時間は11時30分〜19時30分。定休日は月・火曜日になっています。