インテル監督が復帰戦での負傷に言及「長友はひざに問題を訴えた」

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 セリエA第32節が14日に行われ、日本代表DF長友佑都の所属するインテルは、カリアリと対戦し、0−2で敗れた。

 ベンチスタートだった長友は、67分からエステバン・カンビアッソに代わり途中出場したが、8分後の75分に足を引きずりながら、ワルテル・サムエルと途中交代した。

 試合後、インテルのアンドレア・ストラマッチョーニ監督は、長友の状態について以下のように明かした。クラブの公式HPが伝えている。

「長友は、ひざに問題を訴えたんだ。ダービーでひざを痛めていたからね」

「なぜ、こんなにけがが相次ぐのか? リーグ戦とヨーロッパリーグで戦うことによって、特定の選手の出場時間が大幅に増えたというのはある。今はもう、信じられないくらいの緊急事態だよ。だからこそ審判には、もう少し大目に見て欲しいよ。もちろん、冗談だけどね」

「とにかく、気持ちを切り替えるようにして、気合いを入れて水曜日のコッパ・イタリアに臨むように努力するよ」

 長友は、2月24日に行われたミラン戦で左ひざを負傷。カリアリ戦では、公式戦8試合ぶりに復帰していた。