23日、やしきたかじんがテレビ大阪系「たかじんNOマネー たかじん復活SP」で、入院からの復帰2本目のテレビ出演を果たした。

たかじんは、昨年1月31日に食道がんを患ったことを公表、そのまま休養に入り、食道がんの切除手術をおこなっている。しかしその1週間後には合併症である「縫合不全」を起こし、再手術したという。一時は「来るときは来よるやろ」と本人が話すほど生存が危ぶまれたそうだ。

無事復帰した放送は「やしきたかじん復活記念 あなたが休んでいる間にTVはダメになってしまった」と題し、現在のテレビ番組の危機的状況を検証していくといった内容だった。

たかじんの毒舌は衰えを知らず、「自分らみたいな年齢の高い者がいるから下が育ってこない」とした明石家さんまの発言をめぐり、明石家さんまやビートたけしなど、ベテラン芸人がいまだに沢山のレギュラーを抱えていることについて「上がいるから下の人間が育ってこないのか、下に切磋琢磨のできていない奴が多いから、新しい奴が出てこないのか、ここの部分が分かりにくくないですか?」と疑問を投げかけた。

これに答える形で「若いタレントが上の人の首を取りに行く風潮は全くないですよ」「みんなひな壇芸人を目指すからおかしいんです」と言う水道橋博士に、水道橋博士の師匠であるビートたけしは、彼の人生の中で一番多い本数のレギュラー番組を今こなしていると言うたかじん。続けて「ほんならたけしさん、なんかおもしろいこと言うてます?」と問いかけた。

この発言に「いや、でも(彼の)調子はいいですよ」とコメントする水道橋博士に「いやそうじゃなくて。存在感なんですよ。安心感と存在感なんていうのは、昨日今日ではできないんですよ」と、年齢の高い者がテレビに使われるには、それ相応の理由があると語った。

また、バラエティ番組で増えているひな壇芸人のトークについては「最近はしゃべることなくなって、普段はしないような話までしてる」「そこまでしてひな壇に残りたい、というのが蔓延してる」と不満を述べた。

「芸人でね、13年もやってますって言うやつ。それがどないしてんと。10年が出発点やという気にならんのかと」「なんとかワンコンテストで500万円もらったりとか。1回賞とったら、そいつがいかにも面白いというかんじで取り上げるテレビ局も、間違いちゃうか」と、コンテスト優勝で急に仕事が増える若手芸人や、それをもてはやすテレビ局の風潮を批判した。若手芸人が生き残るには、若い芸人ばかりが集まった番組の中で上に行くしか方法はないとたかじんは結論付けている。

その後も、フジテレビやその系列番組「笑っていいとも!」「ピカルの定理」などについても厳しく批判し、橋下大阪市長とも対談、かつてと変わらぬ激しい論調で再び番組を盛り上げていた。

当日の視聴率は、9.3%を記録、休養中の平均視聴率から4.4%上昇しており、今後も関西から過激なパフォーマンスを発信して、視聴者を楽しませてくれそうだ。

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