日本を訪れる外国人が急増している。東日本大震災による放射能汚染の不安を懸念する声はあるものの、昨年末から急進する円安はそんな心配も打ち消してしまうようだ。

韓国の報道によると、日本政府観光局は21日に発表した資料を通じ、2月の訪日外国人数が前年同期より33.1%増加した73万人だったことを明らかにした。2カ月連続のプラスという。

アジア諸国からの訪問が多く、マレーシアは49%、韓国は38%増加した。2月は旧正月の連休があったことから中華圏からの観光客が激増し、台湾は74%、香港は96%と跳ね上がった。ただし、昨年大規模な反日デモが発生した中国は2.1%下落し、5カ月連続で減少した。反日感情はまだ後を引いているようだ。

日本政府観光局が韓国人を対象に実施したアンケート調査では、回答者のうち31.3%が「地震や放射能など不安要素があっても特価料金が出れば日本に旅行に行くか」と答えたという。

・参照:イーデイリー

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