ジェノアのエンリコ・プレツィオージ会長が『スカイ・スポーツ』で、FWマルコ・ボッリエッロのインテル移籍を否定した。同会長は、ボッリエッロとジェノアの関係が破たんしてはいないとも話している。

「ボッリエッロはここに残る。彼自身が放出を求めてこない限りね。ボッリエッロ問題など存在しない。スポーツディレクターの（リーノ・）フォスキとは、すでに話し合いをした。彼らの間にいさかいなまったくなかったんだ。インテル戦で彼が招集されなかったのは、規律的な問題でしかない。練習に遅刻したんだよ」

また、プレツィオージ会長はFWチーロ・インモービレの放出についても、「彼を売ることを考えたとしたら、クレイジーだろうね」と否定した。ジェノアのメルカートは補強に集中するようだ。

「我々は２人のDFを必要としている。例えば、（トーマス・）マンフレディーニには関心がある。だが、MFも加入するかもしれない。（マウロ・）サラテ？　彼は良い選手で、どのチームも関心がある。どうなるかを見よう」