49試合連続無敗を誇ったユヴェントスだが、3日のセリエA第11節でインテルに1−3と敗北を喫した。ユヴェントス・スタジアムで初の黒星だ。だが試合後、観客は選手たちに拍手を送った。アンジェロ・アレッシオ監督代行は悔しさを表しつつ、選手たちの士気を高めようとしている。

「インテルはつくったチャンスを生かし、我々はそうじゃなかった。残念ながら負けてしまったね。インテル相手というのはちょっとつらい。前半は我々が何度か追加点を奪うチャンスをつくったが、決めることができなかった。とにかく、我々はこの選手たちを誇りに思う。49試合負けなかった。あが、今は前を見よう」

「我々には3度のチャンスがあったね。(クラウディオ・)マルキージオが2回、(アルトゥーロ・)ビダルが1回だ。前半の我々は多くをつくったんだよ。この試合にまつわる議論に煩わされたということはまったくない。インテルが2トップだろうと3トップだろうと、我々は準備ができていた」

「単純に、我々がチャンスを生かせなかったということだ。前半のインテルは多くをつくらなかった。我々がもっと決めていれば、違う試合について話すことになっていただろう。インテルは最後までハイレベルだったし、我々はこの敗北を受け入れる。だが、騒ぎ立てることなく、前を見よう」

「我々は3日おきに戦っており、おそらくそれが影響している。だが、インテルの功績を認めることが大切だ。我々のミス? パスミスが多すぎた。この敗北は、我々がさらに改善するためのチャンスだよ。試合を見直して、自分たちなりの評価をしよう。ウチのFWたちはちょっと焦りすぎなのかもしれない。だが、我々が2−0としていれば…」

「我々はすでにチャンピオンズリーグのことを考えており、何人かの負傷を考えなければいけない。(ミルコ・)ヴチニッチはふくらはぎを痛めている。出場できるか、見てみよう。この敗北による反動はないと保証するよ。最後まで、そして試合後も支えてくれたサポーターに感謝している」