ジェノアに所属するDFマリオ・サンピリージの獲得を目指し、イングランドのビッグクラブ同士の争奪戦が始まっているようだ。右サイドバックを主戦場にするサンピリージは現在19歳。ミランのユースチームの出身で、イタリアU-21代表に選ばれるなど将来を嘱望されている。マンチェスター・U、チェルシー、リヴァプールらが獲得を狙っていると英紙が報じていた。

 サンピリージの代理人を務めるジュゼッペ・リソ氏がイタリア『TUTTOmercatoWEB.COM』のインタビューに答え、以下のように語っている。

 報道された内容について、「本当のことだ。だけどイタリアのチームもだよ。プレミアリーグが彼に目を向けることには驚かない。フィジカルの強いチームが多いからね」と、事実であると認めたリソ氏。

 また、マンU、チェルシーの関係者が視察に訪れていることを明かし、「彼らはオブザーバーを送ってきている。だが現時点では、来年の1月に移籍するかどうかは分からない。ジェノアと同意できているわけじゃないからね」と続けている。