ガチで役に立った資格ランキング




今のまま仕事を続けていても、永遠に同じ事の繰り返しだ……!! などと嘆きながら、毎日、遅くまで働かれている方も多いと思います。お疲れさまです。一朝一夕に行かないとはいえ「資格でもとって、華々しく転職してやる!」というのも、現在のビジネスライフを打破するうえで、一つの手ですよね。



では、自分に見合った資格はなんだろう……と考えても、一つに選ぶのはなかなか難しい道のりです。なにせ、資格コレクターなる人がいるほど、資格とは多種多様なもの。そこで、今どきのビジネスパーソンにはどの資格が、ガチで役に立っているのか?を、調べました。





今回は、マイナビ会員の200名に聞いた、「ガチで役に立った資格」ランキングをお届けします。数ある資格の中で、回答の多かった上位3つはこちら。



Q.お持ちの資格のうち、もっとも役に立ったと思うものを教えてください。

1位 簿記検定 12.3%

2位 TOEIC 8.4%

3位 秘書検定 7.0%



上位3位までの資格について、以下のようにコメントをいただきました。



■簿記検定

事務系の仕事が多かったので(新潟県/女性/47歳)

会計も任されるようになったから。(和歌山県/男性/28歳)

数字を使えば立場関係なく主張できる(東京都/男性/26歳)

提案時やお客さまの財務状況を確認するときに役に立つため(未入力/女性/25歳)

就活時も転職時も、これがあれば取りあえず面接まではいける。(兵庫県/男性/45歳)



■TOEIC

何かと重宝する。(神奈川県/女性/31歳)

転職活動の際、自信を持ってアピールできるからです。ワープロ検定は、文書などを作成するときにスムーズに操作できるので効率よく仕事ができます。(大阪府/女性21歳)

仕事で使うので(千葉県/女性/35歳)

外国人のお客さまが多いため(東京都/女性/27歳)

外国の方との交渉時において、語学力が必須なため。(東京都/男性/25歳)



■秘書検定

ビジネスマナーが身についているので、立ち振る舞いしやすい(奈良県/女性/32歳)

普段そこまで使う仕事ではないですが、ちょっとしたときに豆知識として役に立っています。(千葉県/女性/25歳)

名刺交換や書類の整理方法など実務に案外役に立つものが多かった。(兵庫県/女性/29歳)

履歴書の資格欄を埋めるために取得したのだが、事務職では宛名書きや手紙の書き方など、意外に役に立つ場面があった。(神奈川県/女性/32歳)



また、それ以外では、以下のような資格を挙げる方が多かった。



■MOS

たまにPCの質問されたり、ヘルプをしたりで重宝される。自分用にも便利。(奈良県/女性/32歳)

仕事上使う機会が多いので(山梨県/女性/26歳)

パソコンの使い方に限らず、社会で役立つ知識や技術を学べたのが良かった(東京都/男性/27歳)



■FP

仕事上必要なので(新潟県/女性/32歳)

金融機関だから金融知識は必須だから(大阪府/男性/26歳)



■PRプランナー

広報担当の視点を得られ、企画書作りの精度が劇的にあがりました(神奈川県/男性/30歳)広報に関する知識が増えるから。(埼玉県/女性/30歳)



そのほか、誰にでもおすすめできるわけではなく、これがないとそもそも職に就けないという類の資格も以下のように寄せられた。



■職業柄、必要になる資格

「管理栄養士」管理栄養士の資格がないと入社できなかったから。(愛知県/女性/24歳)

「司書資格」今の職場に入るために必要だったから。(神奈川県/男性/25歳)

「建築士」建築事務所に勤めてる。(兵庫県/女性/30歳)

「宅建」実際の仕事上では担当ではないが土地、建物の関する事を聞かれると答える事ができるので上司の反応は意外と良い。(東京都/男性/33歳)

「国内旅行取扱主任」JR現業には必須(現業じゃないけど)。(千葉県/男性/27歳)

「証券外務員資格」この資格がないと証券会社に勤めれないから。(愛知県/女性/30歳)

「栄養士」栄養士職は免許ないとだめ。(神奈川県/女性/26歳)



もちろん、資格自体に使える使えないがあるわけではありません。自分の仕事やキャリアに対してどの資格が効果的かを見極めるのが大切かもしれませんね。



調査時期:2012年10月17日〜2012年10月21日

調査対象:マイナビニュース会員

調査数:男女200名

調査方法:インターネットログイン式アンケート