ナポリは16日のセリエA第3節でパルマと対戦する。ワルテル・マッツァーリ監督は前日会見で、次のように話した。

「(ゴラン・)パンデフか(ロレンツォ・)インシーニェか? ピッチでやったことに基づく序列がある。パンデフは昨季の終盤戦でそれを示したし、この夏に完全に回復した。新たな選手が活躍し始めると、すぐにそうやって起用に関するゲームが始まるが、我々指揮官にはチームをバランスよく見る任務があるんだ」

「それよりも、守備で最も好調だった(ミゲル・)ブリートスがいないことが残念だよ。我々にとって守備のメカニズムが自動的に機能するかは大事なんだ。前線は常にゴールを決めてくれるからね」

「近年、パルマにはいつもサン・パオロで苦しめられてきた。実際、1年目はチャンピオンズリーグ出場権獲得を阻まれたし、昨季は不当な形で敗れた。それに、(ロベルト・)ドナドーニ監督はしっかり準備できただろうが、我々はたった2回の練習でトップフォームに戻らなければいけないんだ。パレルモ戦やフィオレンティーナ戦の後半のようなパフォーマンスを繰り返さなければならない。勝つことができれば、さらなる成長の証となるね」

「(ジャンルイジ・)ブッフォンの賛辞をありがたく受け止めるよ。近年、我々がやってきた仕事に対する彼のコメントには感謝している。スクデット? どのチームよりも前にユヴェントスがおり、それは疑いないことだ。ローマは経験豊富な一流選手たちと、価値ある若手がミックスされている。インテルとミランは放出があったが、別の選手を獲得している」

「我々が間違いを犯さなければ、ミラノ勢やローマ勢と争っていけるだろう。ただ、2位になれなかったら失敗だというメッセージにはしてほしくない。そういうもの(スクデット)は日々の積み重ねで獲得するものだ。イタリアのような拮抗したリーグにおいて違いとなるディテールに働きかけながら、ね。だが、ハードルが上がれば私はうれしいよ」