プレミアリーグ開幕戦で負傷交代したFWセルヒオ・アグエロは、当初重傷であることが恐れられたが、ひざの検査の結果、前十字じん帯への影響は避けられたようだ。だが、『デイリー・メール』によると、FWマリオ・バロテッリも試合後にひざを痛めていたという。

そこで、２人のストライカーの負傷の詳細について知るのを待つ一方で、ロベルト・マンチーニ監督はこの夏のマーケットで再び補強に動く可能性を排除していないそうだ。

FWロケ・サンタクルスとFWエマヌエル・アデバヨールが代役にならないだけに、なおさらだ。なお、後者は600万ポンド（約７億5000万円）でトッテナム移籍に近づいていると言われるが、トッテナムはアーセナルからレンタル移籍するかもしれないFWマルアン・シャマクにも注目しているという。

マンＣはローマMFダニエレ・デ・ロッシやリヴァプールDFダニエル・アッガーにも関心を寄せている（リヴァプールは慰留に向けて週給８万ポンド＝約1000万円を用意しているそうだ）。だがその一方で、ナポリFWエディンソン・カバーニとアスレチック・ビルバオFWフェルナンド・ジョレンテにも興味を示しているという。

カバーニとジョレンテは、ユヴェントスも関心を寄せる選手だ。だが、チェルシーのロベルト・ディ・マッテオ監督も狙っているという。なお、チェルシーはウィガンFWビクター・モーゼスも狙っており、『テレグラフ』によれば、ウィガンは900万ポンド（約11億円）で放出するという。

同じ『テレグラフ』によると、アーセナルはバルセロナへ移籍したMFアレクサンドル・ソングの代役として、レアル・マドリーMFヌリ・シャヒンを200万ポンド（約２億5000万円）のレンタルで獲得するかもしれないそうだ。