中国大手検索サイト百度の掲示板に「日本では1人でカラオケに行く人が増えているらしいぞ!」というスレッドが立てられた。スレ主が伝えたこのニュースに対してさまざまな感想が寄せられている。

 スレ主は、「1人の時には難易度の高い歌に挑戦したい」、「アニメソングを大声で歌いたい」といった要望に応え、1人カラオケボックスが首都圏を中心に増えている、と紹介。インターネットによるカラオケサービスも普及しつつあり、以前のようなみんなでワイワイとカラオケという常識が変わろうとしていると述べている。

 中国でもカラオケは非常に人気のある娯楽であり、街の至る所でカラオケ店を見ることができる。しかし、1人でカラオケに行く、という感覚は中国人にはなかなか理解できないようで、次のようなコメントが寄せられた。

・「1人で歌うなんてなんか変な感じだ」・「1人で歌ってなにがおもしろいのだ?」・「中国では1人でカラオケに行く人なんてほとんどいないな」

 同様の意見はほかにもあり、家で練習することはあるという意見や、風呂場で練習するという意見、やっぱり誰かに聞いてもらいたいという意見もあった。

 しかし、1人で行くのはストレスの発散になるな、オレも1人でカラオケに行くぞ、という意見も少数ながらあった。また、現実的な意見として「中国では1人でカラオケに行くと安くはないからな」というコメントや、「女の子と一緒にカラオケに行くのが好き。そして彼女たちが歌うのを聞いているのが好き」という意見もあった。(編集担当:畠山栄)