ついにやって来た日本開幕戦の朝。
いつもようにワンコの散歩の途中でコンビニで買った東○○日スポーツに、大変共感を覚えるコラムを見つけました。
それは、大リーグアナリストのAki猪瀬さんの筆によるもので、主旨は「いまだに今季の契約が決まっていない松井秀喜は、いっそのこと今年は日本球界でプレーして来季のメジャー復帰を目指してはどうか」というものです。
確かに、氏の言うとおり「このままグラウンド上での見納めもなく、彼ほどの稀代のスラッガーがフェイドアウトしていくかのように引退に追いやられるのは残念でならない」と思います。

現実問題として、ブラディミール・ゲレーロやジョニー・デーモン、マグリオ・オルドニェスらが、何やら噂はあるものの、いまだに契約の目処が立っていない状況を考えると、今季メジャー球団からオファーを得るのは困難だと言わざるを得ないでしょう。

2004年の日本開幕シリーズでは、プレシーズンゲームと開幕第２戦の両方で本塁打をわれわれに披露してくれたことを思い出すと、一層寂しさが増します。

氏が提案されるように、来季の契約確保のためにも、彼を応援し続けた日本のファンのためにも今季のNPBでのプレーを望みたいと思います。