宮市「アーセナルの雰囲気は張りつめていたがボルトンはフレンドリー」

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 ボルトンに所属する日本人FWの宮市亮は、ロンドンでの経験と新天地での生活について語った。地元メディア『The Bolton News』が報じている。

 アーセナルからレンタル移籍中の宮市は過去半年の経験について、「アーセナルの雰囲気は信じられないほど張りつめたものでした。(ボルトンは)よりフレンドリーですね」とコメント。強豪クラブならではの重圧があったと明かした。

 また、出場機会が得られなかったことについては「とても難しい期間でした」と話したが、「スーパースターたちとともに練習をしたことは無駄ではなかった。実際、何にも変えがたい経験だったと感じています」と、今に繋がるものを得られたと実感しているようだ。

 18日に行われたFAカップ5回戦のミルウォール戦で初得点を記録したことについては、「得点した後、誰かが投げたペットボトルが僕に当たりました。でも本当に特別な空気だったんです。初めてのFAカップでのプレーだったし、驚くべきものでした」とコメント。思わぬアクシデントがあったものの、喜びの感情が勝ったと明かしている。

[写真]=Getty Images

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