英国の警察は、ティーンエイジャー2名を、ニューカッスルのサミー・アメオビに対してツィッターで人種差別的な発言をしたとして逮捕した。

19歳のストライカーは、その発言をリツィートしたが、すでに同選手のツィッターのアカウントは閉鎖されている。同選手は昨季末にトップチームにデビューし、現在リーグ3位と絶好調のニューカッスルにあって途中出場でこれまで6試合に出場している

警察によると、「共に17歳の男子2名に、悪意あるやりとりをした嫌疑がかかっている。この地区のプロスポーツ選手に人種差別的なツィートを送ったという報告があり、逮捕に至った」。

ニューカッスルのアラン・パーデュー監督は、「こうしたことが起きた場合は、断固たる態度を取る必要がある」と話し、「緊縮財政でみんな窮屈に感じており、偏見や人種差別が全面に出てきているから、(逮捕は)悪いことではなかったと思う」と続けた。